(コメントアーカイブ)

 団委員長通信
~冬季団行事を終えて~
 12月『もちつき会』1月『耐寒登山』2月『スキー合宿』と冬季の団行事を無事終えられましたこと
感謝いたします。団委員、隊リーダーの皆さんは準備(下見含む)本番、後片付け等お疲れさまでした。
冬季団行事を通じてこの一年のスカウト達の心身の成長を実感できましたことうれしく思います。
また、ローバースカウト諸君が積極的に行事、活動に参加し、独自に企画し、実行してくれたこと、
長年ローバー隊の充実を願って来ました私にとって色々な思いがよぎって感無量です。
いよいよ各隊とも今年度の活動の仕上げの時期になりました。各隊リーダーは体調に留意して
無事終えられますようよろしくお願いします。

                                               令和6年2月15日 団委員長 和田孝雄
 団委員長通信
~2024年1月~
松の内も明け入試シーズンに入っています。
わが団のスカウトも少なからず入試に挑んでいることと思います。
体調に留意して力を発揮できますよう祈っています。
結果はどうあっても前向きにとらえて進んでいただきますよう願っています。
     令和6年1月18日 団委員長 和田孝雄
 団委員長通信
~歳末
令和5年もあとわずかとなりました。「もちつき会」を盛会のなか無事終えて年内の活動は、
31日のCS隊「越年集会」のみとなりました。本年も各隊とも様々な活動を行ってきましたが、
スカウト達にとって楽しかったことや、しんどかったことなど色々なことがあったことと思います。
この1年を振り返って私が感じたことは、〝楽しかったです〞というより〝楽しませて頂きました〞
〝うれしいことがいっぱいありました〞です。

やはり印象深いのは『60周年記念団キャンプ』です。主にBVS,CS隊に同行していましたが、
炎天下の中でも元気いっぱい活動している姿を見て、たくましくなったな、とうれしく思いました。
また、私の長年の願いであったBS,VS,RS隊3隊合同の野営が行われ3隊のスカウトが
共同作業をしている姿を見てうれしくて泣きそうになりました。

 スカウト諸君は色々なことを感じ、多くのことを学んでくれたことと思います。
現BVS,CSスカウトもぜひBS,VS,RSに上進してこのような経験をしていただき
たくましく凛々しい少年、青年スカウトになっていただきたいと願っています。
全員参加の大キャンプファイヤーも感動しました。スタンツなども楽しませてもらいましたし
VS,RSスカウト作成のキャンドルロードも感激しました。

この1年皆が無事元気に活動できましたのは、各隊リーダーの尽力、団委員の応援、
保護者の方々のご協力、多くの方々のご支援があればこそだと感謝申し上げます。
ありがとうございました。

本年発団60周年を迎えるにあたり記念キャンプ、記念誌、記念品を記念事業として
実施し無事終了できましたことをご報告致します。協賛いただきました方々、各実行委員会、
ご協力いただいたすべての方々に感謝申し上げます。来年も皆が無事元気に活動できますよう、
そしてしんどいこともあったけど楽しかったと思える年になればと願っています。
                令和5年12月21日 団委員長 和田孝雄
 団委員長通信
~残り時間を大切に
古希を過ぎて2年あまり最近とみに残り時間について考えることがあります。
あの世は素晴らしい世界らしい。そのわけはというと、「あの世に行って戻
ってきたとは、いまだに聞いたことがない」同級生とのたわいない会話です。
 世間では、「人生100年時代」ともいわれています。まだまだ時間があると
思っていました。しかし、友人や知人があの世に旅立ったと聞くたびに、人生
の残り時間について考えさせられます。
時間を大切にするために、やりたいことを思いついたら出来る限り実現でき
るよう努めています。
現在進行中の事業、さまざまな活動については、細川ガラシャ辞世の句『散
りぬべきとき知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ』のごとくありたい。
あの世は素晴らしいところかもしれませんが、もうしばらくは、この世を楽
しみたいと思っています。

令和5年10月25日 富田林第1団 団委員長 和田孝雄
 団委員長通信
~9月
9月半ばになって朝夕秋の気配を感じますが、日中は、まだまだ暑さが続いています。
この猛暑の夏、スカウト諸君はキャンプなど多くの経験をしました。その中で「挑戦すること」
「協力すること」「あきらめないこと」「がまんすること」を学んでくれました。
自然の中では、到底一人では生きていけません。友達と知恵を出し合って「協力すること」で、
他者との関係を学び、意見をぶつかり合うこともありますが、共に楽しみながら本当の友達と
いえる仲間になって行きます。また、「あきらめないこと」を最後まで貫き、やり遂げたとき、
何ともいえない達成感や成功感を感じたことでしょう。すべての活動が新たな発見と価値を提供し、
リスクに向き合いながら仲間と生活することで、責任感が身につきます。

秋はいろいろな活動が活発になる季節です。「スカウト活動」「スポーツ」「読書」などで
自らの感覚(感性)が磨かれるんだと思います。
スカウト諸君には色々なことに挑戦していただきたい。                      
                                                 令和5年9月15日 団委員長 和田孝雄
 団委員長通信
~発団60周年記念キャンプを終えて
発団60周年記念団キャンプを実施しました。
 7月15日~17日「若狭湾青少年自然の家」での参加者110名の全団キャンプです。
厳しい暑さの中での記念団キャンプとなりましたが、各隊とも元気一杯すべての
プログラムを無事実行できましたことを各隊リーダー、団委員、保護者の方々
及び関係者の皆さんに感謝いたします。
 スカウト諸君は、汗だくになりながら一生懸命活動に取り組んでくれました。
仲間と寝食を共にし、色々のことを経験することで多くのことを感じ、学んで
くれたものと思っています。
 5年ごとに実施しています全団参加の記念キャンプは、私が団委員長に就任して
3回目になります。団キャンプファイアー(営火)での私(営火長)の言葉は、
今回がラストメッセージになるでしょう。『富田林第1団の最初の営火に立ち会った
私が、60年後の今この場に立ち会えるとは夢にも思いませんでしたし、想像も
しませんでした。
 今宵、スカウトやリーダーのスタンツを楽しく見させてもらいながら、今は亡き
先輩方や支えて下さった方々のことが思い出されて感慨深いものがありました。
〝1963年(昭和38年)8月24日河内長野石見川の川辺にともった営火が、多くの
人に支えられ60年途切れることなく、2023年7月16日福井県若狭の浜辺にさらに
大きな炎となって赤々と燃え盛りました。
 目の前の火は今消えようとしていますが、我らが富田林第1団の火は「すべては
スカウトのために」という発団以来の理念の下、今後も皆力を合わせ末永く燃え続き
ますよう心より願っています。
 今回全員無事、元気に帰着しましたこと、そして支援して下さった方々に感謝いたします。

                   令和5年7月17日 団委員長 和田孝雄   
 ~人は人の中で育つ
多くの仲間の中で切磋琢磨することによって人の痛みのわかる人になってほしい。
思いやりを育んでもらいたい。そして、多くの経験をすることによって、どんな
環境にも対応できる、適応できるたくましさを身につけてもらいたいと願っています。
これは怖い、これは苦しいとかいって逃げていればいつまでも進歩がないのです。
挑戦することが大切です。
来月には60周年記念団キャンプを実施します。5年ぶりの全団キャンプです。
スカウト諸君には、このキャンプで仲間と一緒にいろいろな経験をして
多くのことを感じ取ってほしい。動くだけで汗だくになり、クタクタになる
暑い夏のキャンプだからこそ、もがきながら、苦しみながら乗り切ることで
心身ともに成長する姿を楽しみにしています。
リーダーの皆さんには大変ご苦労をかけますが、ご自身の体調に留意された上で
スカウトのために尽力いただきますようお願いします。
                                                    令和5年6月17日 団委員長 和田孝雄
 ~入隊上進式挨拶~
鼓隊のすばらしい演奏で始まりました、令和5年度入隊・上進式を無事終えられますこと、
すべての方々に感謝致します。
本日新たに指導者に就任された方々、ご自身の体調には充分留意された上『すべてはスカウトの
ために』の理念のもとそれぞれの立場で尽力して頂きますようお願いします。
何よりスカウト達と活動することを楽しんでください。
 そして本日入隊・上進したスカウト諸君、おめでとう。皆さんと富1の仲間として共に
過ごせることうれしく思います。どうか積極的に活動に参加して色々なことを経験し、
多くのことを学んでいただきたい。さて、新型コロナも収束に向かっているようでやっと、
かっての日常が戻ってくるんじゃないかと思っています。
 この3年間、子供たちは、多くの制約の中でいっぱい我慢を強いられてきました。
スカウト活動におきましてもキャンプはじめ思うような活動が出来ずにいました。
私達リーダーにとりましても本当に悩ましい3年間でありました。今年こそ思う存分
活動できるんじゃないかと期待しています。
デジタル、AIの時代に私達の活動は、アナログ、手作りです。私はそうした活動こそ
子供たちの心と体の健全な成長に寄与すると信じています。
私達は、一年を通じて活動を行っています。活動をとうして暑さ、寒さに負けない体、
困難に立ち向かう心、たくましさを身につけ、生きる力を養ってほしいと思っています。
また、多くの仲間と行動を共にし、寝食を共にすることで仲間の大切さを知り、
他の人を思いやることの出来る人、そして、他の人を助けられる人になっていただきたい。
そんなたくましく、頼もしい、心豊かな若者に育つ過程に私達が少しでもかかわることが
出来ましたら大変うれしく思います。


さて、当団は、今年発団60周年になります。60年前「富田林にもボーイスカウトを」との
熱意を持って発団に奔走して下さった方々がおられました。当時スカウトであった
私にとって会う事もかなわない方々の事や色々な事が思い出され感慨深いものがあります。
60年前スカウトだった私が団委員長として15年目を迎え私自身60周年を区切りと
考えていますが、今後も熱い思いを継いで末永くこの運動を続けて頂きますようお願いします。
夏には記念団キャンプを実施します。全員参加の大キャンプファイアーを想像すると
ワクワクします。文字通り記念となりますようご協力をお願いします。
本日は入隊及び上進おめでとうございます。
そして、皆が無事、元気に過ごせますよう心より願いまして閉式のあいさつとします。

                 令和5年3月19日団委員長 和田孝雄
 ~スキー合宿を終えて~
スキー合宿を実施しました。総勢70名、2台のバスに分乗して合宿開始です。
 3年ぶりの合宿でBVS,CSスカウトのほとんどがスキー初心者なので心配しましたが、
スカウト達は、スキースクールの先生の指導に懸命に頑張っていました。
何もかも初めてのことなので大変でしたが、リーダー、BS,VS,RSスカウト、
保護者の方々がブーツの着脱、スキー板の取り扱い、ゲレンデまでの安全な誘導など
綿密な分担計画にしたがって行動してくれましたので混乱もなく進行できました。
 特に年長スカウトは、年少スカウトの面倒を見るという伝統をしっかり
受継いでくれて、時にやさしく、時に厳しく導いている姿を見て頼もしく、
うれしく思いました。

 各隊スカウト、リーダー、保護者の方々が寝食を共にし、活動を行うことで、
スカウトたち、スカウトとリーダー、リーダーと保護者が互いに理解と絆を
深めていくのだなとあらためて感じたスキー合宿でした。
 今合宿にあたりご支援、ご協力くださったすべての方々に感謝申し上げます。
                 令和5年2月13日 団委員長 和田孝雄
 ~金剛山 耐寒登山を終えて~
  3年ぶりに金剛山での耐寒登山を実施しました。
 当日は、積雪25cm、気温-6度の厳しい中での登山となりました。
何しろビーバースカウト、くま以外のカブスカウトにとっては初めての耐寒登山でしたので
心配しましたが、総勢80名全員無事、元気に登ってくれました。
 山頂では、保護者の方々が準備して下さった食材を先発の保護者、団委員、隊リーダーが
協力して作った熱い豚汁を皆でおいしくいただきました。
久しぶりの耐寒登山でしたし、厳しい寒さの中での登山となりましたが、木々の枝までもが
白く凍結している一面の美しい銀世界をがんばって登ってきたからこそ堪能できたと思います。
準備、遂行に当たり、各隊リーダー、団委員、保護者の方々に感謝いたします。
                 令和5年1月30日 団委員長 和田孝雄
 ~謹賀新年~
新年明けましておめでとうございます。
 昨年中は、当団活動に多大なご支援、ご協力を賜りましてありがとうございます。
 本年もまだまだ不透明な状況が続く懸念がございますが、スカウト達は、昨年同様元気一杯
 活動してくれることと思っています。7月には〝60周年記念キャンプ〞もございます。
 それらの準備も含めて「そなえよつねに」をモットーに「すべてはスカウトのために」
 の理念の下、怠ることなく団、隊リーダー一丸となって活動を推し進めてまいります。
 本年もよろしくお願いします。                        
 皆様方には、どうかご自身の体調に留意され、無事、元気に過ごされますよう心から
 願っています。 
                    令和5年元旦    団委員長 和田孝雄 
 ~もちつき大会を終えて~
年末恒例の『もちつき大会』が無事終了しました。
金剛山に初冠雪もあり、今冬一番の寒さの中、約200名の参加者で大へん賑やかで楽しい会となりました。
スカウト達が6月に植え、10月に収穫したもち米をついたり、リーダー、保護者、ボーイ隊の出店で、うどん、
フランクフルト、綿菓子、焼き鳥、ベビーカステラに舌鼓を打ったり、ローバー隊企画の「クリスマス会」で、
ローバースカウトによるコントやゲームなど、そして、久方ぶりの北副団委員長の「マジックショウ」もあり、
おかげさまでたいへん楽しい本年最後の団行事でした。
 雨の中での前日準備、当日早朝からの準備、本番、あとかた付けなどに参集して下さったすべての方々に
感謝いたします。
 今年もあと少しで過ぎようとしていますが、この一年、皆が無事、元気に活動できましたことを感謝し、
来年も無事、元気に過ごせますよう、それぞれが体調に留意していただきますようお願いします。
                    令和4年12月19日 団委員長 和田孝雄
 ~12月~
いよいよ冬本番を迎えつつあります。それぞれ体調に留意して寒さに備えて下さい。
先日、2日間にわたり私達の大切な「スカウト農園」の修復作業をしました。
 両日とも隊リーダー、団委員、スカウトに加え、保護者の方々も駆けつけて下さり、子供たちも
懸命に手伝ってくれてプロの仕事かと見まがうぐらいの立派な土嚢の壁ができあがり、うれしく
思うと共にホッとしました。皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。また、
土嚢に詰める土を大量に下さった工務店様に感謝申し上げます。
  さて、寒さは日々厳しくなりますが、当団の活動はますます活発に進めていきます。隊活動に
加えて、12月18日には『もちつき大会』を実施します。当日は、参加者200名でにぎやかに
楽しく過ごせればと思っています。
 1月は、『耐寒登山』2月は、『スキー合宿』と団行事が続きます。
どうか皆さん寒さに負けず元気に活動に参加できますよう体調に留意して下さい。お願いします。

                  令和4年12月13日 団委員長 和田孝雄
 ~秋の体験入隊を実施しました~

 秋の体験入隊を実施しました。天気予報とにらめっこしながら何とも悩ましい日々でした。
 雨予報でも準備はしっかりやらなければなりません。多くのリーダー、ローバースカウトが懸命
に準備をしてくれました。どの天気予報を見ても雨でしたし、早く中止の決定をしたほうが、という
声もありましたし、前日の打ち合わせでもほとんどが雨派でした。
 雨模様だとしても降り始めがいつになるかで実施できるんじゃないかと(願望を込めて)思って
いましたので、降雨時の進行の打ち合わせをし、準備だけは皆でととのえました。
 当日朝6時に実施する決断をし、9時の開会式では順調なスタートでしたが、意地悪く願っていた
よりも早く降りだしました。しかし準備をしていたのと、進行役リーダーの指示でほぼ打合せ通り
実施できました。
体験の子供たち、ビーバー、カブスカウトたちは、雨にも負けず元気一杯の姿をみせてくれまし
たし、閉会式で体験の子供たち全員が楽しかったと手を挙げてくれたことで報われた思いです。
今回参加してくれた体験の子供たちが、次は当団スカウトとして好天のもと仲間と一緒に思いっきり
活動してくれることを切に願っています。
 最後になりましたが、このたび校庭を使用させていただいた磯長小学校に感謝申し上げます。
そして、体験保護者への連絡、設営、当日各担当、撤営にあたってくれました、団委員、隊リーダー、
ローバー隊スカウト、ボーイ隊スカウト、保護者の皆さん方に心より御礼申し上げます。
 次の体験入隊は晴れますように。              

                    令和4年11月14日 団委員長 和田孝雄

 ~ベンチャー隊上進式に寄せて~
ベンチャー隊上進式を実施しました。
今年度の対象スカウトは6名ですが、全員が上進してくれました。
  彼らは、ボーイスカウトとして最も大切でスカウトとしてスキルを磨き心身ともに成長する時期に
コロナ禍で思うような活動、特に宿泊キャンプがほぼ出来なかった世代でした。そんな逆境にもめげず、
ボーイ隊リーダーのさまざまな工夫のもとスキルの向上に努めてくれました。そして、何より同期の絆
を育んでくれたことをうれしく思います。
 上進式で各スカウトが「ちかい」の言葉を述べているとき、一人一人の顔を見てさまざまなことが
思い出されました。ビーバー隊・カブ隊からの入隊や、兄姉付き添いのお母さんにおんぶされた赤ん坊の
ときから来ていたスカウト達。共に過ごし、成長を見てきた者として感無量でした。
 今後は、ベンチャースカウトとして自身のスキルの向上をはかると共に、色々なことに挑戦し、経験
して下さい。また、ビーバー、カブ、ボーイ隊の活動に参加してリーダー補助をすることもスカウト
として、人として成長することが出来ると思っています。
 あらためて、上進おめでとうございます。かけがえのない仲間として実りある、そして楽しい時を
過してもらえれば幸いです。

                                                      令和4年11月1日  団委員長 和田孝雄

 ~ボーイ隊60年表彰綬に寄せて~
本年度も日本連盟より〝組織拡充達成優良団〞Aランクの表彰を受けました。大阪連盟では
140団中5団(富田林第1団、豊中第17団、茨木第1団、吹田第9団、吹田第19団)のみの受賞。
富田林1団は10年連続の受賞となります。
私達は、表彰を受けたくて活動をしているわけではありませんが、このように安定した状態を
維持できるのも、隊リーダー、団委員、保護者の方々そして、団外で活動を支援して下さる
多くの皆さんが、『すべてはスカウトのために』という思いを一つにして、隊活動、団運営に
まい進しているからこそだと思っています。すべての皆さんに感謝いたします。今後も一体と
なって運営、活動を推し進めて参ります。
 BS隊が隊表彰で60年綬を受けました。昭和38年(1963年)の発隊当時スカウトだった
私にとりましても感慨深いものがあります。
富田林にボーイスカウトが出来るんだということで、ボーイスカウトて何?という疑問も
持たず制服がかっこいいとか、ということで周辺の子供たちがこぞって入隊しました。
当時は男子のみでありましたので、30数名全員が、富田林小学校の5,6年生の男子で、
ほぼ同じ町内の子供たちで編成した班、そして、自分たちで決めたワシ班、ハト班、
フクロウ班、ツバメ班の4班でスタートしました。その後、私たちがシニア(現ベンチャー)
年代になってもシニアは隊登録することなくシニア班として活動していましたので、
昭和57年(1982年)にカブ隊が発隊するまで隊登録は、ボーイ隊のみでした。
 60年の歳月が過ぎ覚えている人も少なくなり、記憶もうすれていくなかで、発団当時のことや、
今日までの歴史を伝えていければとあらためて思った、BS隊60年表彰綬でした。
                     令和4年(2022年)8月2日 団委員長 和田孝雄
 ~ビーバー隊・カブ隊合同キャンプに参加して~
ビーバー隊・カブ隊合同キャンプに参加しました。総勢85名2泊3日の夏キャンプでした。
 コロナ禍 の中、キャンプを無事終えられましたこと、現地スタッフ、リーダー、保護者の皆様に
深く感謝申し上げます。
 高原での宿舎でしたので朝夕は秋を感じるような涼しさでありがたかったです。
 今キャンプには、6月入隊のBVS・CSスカウトが多数参加しており、いきなりの宿泊キャンプで、
スカウト、保護者も不安を感じながらの参加だったと思います。が、当初硬かった表情や態度も
すぐに打ち解け馴染んで、柔らかくなったように思います。
 キャンプ中は予定していたプログラムすべてに全員参加でき、当方が心配するぐらい元気いっぱい
休みなく活動する姿を見て楽しませていただきました。
 私は多くの仲間と寝食を共にし、活動の中で互いに協力し合うことで、仲間との接し方、他の人への
思いやりなどを学んでくれたらと願っています。実際先輩ビーバースカウトやカブスカウトの行動に、
成長を感じることが出来、うれしく思っています。
 今回初めて参加された保護者の方々と活動への協力やリーダー会議への積極的な参加で親しく話し
合うことができましたことは良かったです。また、今後ともこのようにしてスカウト、保護者、リーダー
相互の信頼関係がより一層深まることを願っています。楽しくて、実りのあるキャンプでした。
                           令和4年7月22日 団委員長 和田孝雄
 ~夏キャンプに向けて~
もう少しすると、梅雨が明け厳しい暑さの夏を迎えます。各隊とも夏のキャンプに向けて準備を整えて
いるところです。
 夏のキャンプは、スカウトにとって大切なプログラムの一つです。普段の生活には、便利があふれて
います。便利すぎる生活の中で感性を磨くことは難しいものです。それゆえ自然の中に出かけ、自らの
感覚(感性)を磨き、責任感や生き抜く力を身につける必要があるのです。
仲間と寝食を共にし、知恵を出し合って協力すること、リスクに向きあいながら、挑戦することで他者
との関係を学びます。意見がぶつかり合うこともありますが、共に楽しみながら本当の友といえる仲間に
なって行きます。厳しい暑さの中で行うからこそ価値があると思っています。
 リーダーは、安全に最大限配慮し、キャンプを遂行します。スカウト皆が協力し「しんどいことも
あったけど、ほんとに楽しかったね。」といえる夏キャンプになればうれしいです。      
                            令和4年6月20日 団委員長 和田孝雄
 ~体験入を終えて~
春の体験入隊を無事終えることが出来ました。今回は、体験者35名、ご家族を入れると80名の
大人数になりました。全員定刻までに来られたこと、受付での様子などを拝見していまして、
いつにもまして真剣さ、熱意を感じました。
 長きにわたるコロナ禍で子供たちが安心して野外で子供らしく活動できる場所(団体、組織)を
保護者の方々が求められていることが多くの参加者になったのだと思われます。
 スカウト運動への関心の高さだけではなく、子供たちを安心して託せる団体として歴史あるボーイ
スカウトの組織の中で長年活動している、富田林第1団が実施する体験会はどんなものなのか?
団の雰囲気はどんなものなのか?指導者や、スカウトは、どんな様子なのか?わが子は楽しく参加
できるだろうか?他の子供たちとなじむことができるだろうか?安心してわが子を託せることが
できるのだろうか?などいろんな思いが交錯していることと思います。
不安に思われることもありましょうが『すべてはスカウトのために』を活動理念とし、大人の都合で
スカウトを右往左往させることは決してしてはならないことを皆が共有して、〝共に学び、共に
楽しみ、共に成長する〞活動を進めている、当団の仲間に加わっていただければ不安は払拭されると
思います。           
                           令和4年5月15日 団委員長 和田孝雄
 ~ビーバー隊 隊集会に参加して~
 新年度初めてビーバー隊の活動に参加してきました。
富田林市の最高峰『金胎寺山』標高296.4mに総勢30名で登って来ました。
標高は高くはないのですが、急なのぼりが続くので運動不足の身にはちょっとこたえました。
皆一生懸命登っていましたが、そんな中でビッグビーバーの成長した姿を見ることが出来ましたし
新ビーバーの少したよりなげで、甘えん坊な様子も見れて、なんかうれしかったです。
 活動の一つ一つが、多くの仲間や、人とのふれあいが子供たちの心身の成長に少しでも寄与できれば
いです。久しぶりにスカウト、保護者の方々と一緒に楽しい時間を過ごさせていただきました。
下見など準備してくださったビーバー隊リーダーの皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
                            令和4年4月17日 団委員長 和田孝雄
 ~入隊・上進式を終えて~
 鼓隊のすばらしい演奏のもと始まりました、2022年度の入隊・上進式を無事終えますこと、
すべての方々に感謝申し上げます。
 最初に、本日入隊および上進したスカウトの皆さん、おめでとうございます。そして、ありがとう。
皆さんと富田林第1団の仲間としてともに活動することを楽しみにしています。
それぞれの隊において積極的に活動に参加して仲間と一緒にいろいろな経験をしていただきたい。
また、本日新たに指導者になられた方々、どうかご自身の体調に充分留意された上でスカウトのために
力を尽くして下さい。何より、スカウトとの活動を楽しんでいただきたい。
 2年以上の長きにわたって我慢の日常が続いています。子供たちは、一杯我慢をしています、
よく頑張っていると思います。残念ながら、私達の活動も中止せざるを得なかったことがありました。
そのことにつきましてはスカウト、保護者の方々に申し訳なく思っています。
まだまだ収束に至っていませんし、国際情勢も混沌としています。そんな中ですが、私達は、保護者の皆さんと
心を一つにしてスカウトの一人一人に寄り添った活動がしたい、また、そのための準備は怠ることなく
進めてまいります。
 私達は、この運動に込めた思い、願いがございます。仲間との活動を通じて色々な経験をし、
多くの人と触れ合うことで、他の人の悲しみ、苦しみ、痛みを感じ取れる人になってほしい、
他の人に対する思いやりのこころを育んでほしい。そして、心身ともに健全な大人になってほしい
と願っています。先行き不透明な状況が続きますが、スカウト達が、のびのびと、安心して活動できることが
早く来ますよう願ってやみません。
                              令和4年年3月20日  団委員長 和田孝雄
 “耐寒登山中止について
 年が明けて陽性者数が減少してきてこのまま収束するのではないかと期待していましたが、
オミクロン株が出現し、ここにきて陽性者数が急拡大しています。
 何しろ感染力が強い変異株のようで連日最多人数を更新している事態です。

中止することに決しました。
 皆が雪中での登山、雪遊びを楽しみにしていましたし、各隊リーダーもそれぞれ下見をし、
団としても出来うる限りの感染対策をして実施すべく準備をしてきましたが、ここにきての
感染拡大ならびに富田林市内で学校園の学級閉鎖、休校園が相次ぐ事態を鑑みて、リーダー、
保護者の方々が不安を抱いたままでは実施できないと判断し、まことに残念ですが
中止いたしました。
 楽しみにしていた、スカウト、保護者の皆さんには申し訳ございませんが、
何卒ご理解頂きますようお願いいたします。
 なお、今後の活動につきましては、状況を見ながら判断することになると思います。
よろしくお願いします。
                                                   令和4年1月21日 団委員長 和田孝雄
 “謹賀新年”
新年明けましておめでとうございます。
 昨年中は、当団の活動にご支援、ご協力頂きましてありがとうございました。
 残念ながら予定通りできなかったプログラムもありましたが、全員無事に元気に活動できましたこと
感謝いたします。まだまだ先行き不透明な状況ですが、今年こそスカウト達が、のびのび活動できますよう
心から願っています。               
                      令和4年元旦  団委員長 和田孝雄
 “2021年12月”
 近頃齢を重ねすぎたせいかしきりに鬼籍に入った友の事が思い出されます。幼馴染でもなく、
学生時代の友でもなく、急逝した父の会社を継いだ30歳の時ゴルフ場のメンバーとして知り合った
3人のことです。私は2代目ですが、彼らは一代で事業を起こした苦労人でした。年齢もバラバラ、
性格など全くスタイルの違った4人ですが、なぜか波長が合ってよく遊び、よく働き、家族ぐるみで
つきあっていました。お互いに言いたい事を言ったり、わがままを言ったりしましたが、なぜか
反発心はおきませんでした。乱暴な言葉の中に苦労人が故の含蓄があり、何より相手の〝立場〞
〝状況〞を慮った各人各様の愛情がこもっていたからだと思います。また、彼らは自分の価値観を
人に押し付けることは決してしなかった。自分の価値観が絶対に〝正しい〞と思い込み、それを
押しつける人ほど怖いものはない。こういう人は正しいと思っていることが人の自立を妨げたり、
辟易させたりする様な事態を招くことを想像すらできないのだろう。彼らは頑固ではありましたが、
自分に非があるとわかれば素直に認め反省していました。反省する様子は可愛く思ったものです。
彼らが次々に逝ってしまった時は、ひとりこの世に置き去りにされたような寂しさを感じました。
10数年経た今でも彼らに会いたい思いは募るばかりです。
                   令和3年12月6日      団委員長 和田孝雄
“2学期が始まりました”
 我慢の夏休みが終わり2学期が始まりました。スカウトの皆さんは、元気に登校して
いますでしょうか?皆さんが元気でいることを心から願っています。

 さて、のコロナ禍の中でわが国のデジタル化の遅れ、脆弱さが露見しました。
私達アナログ世代にとっては少々とっつきにくいのですが、今、子供たちは好むと
好まざるに関わらずデジタル化に順応しなければなりません。AI(人工知能)
の活用も進み、私たちが過ごした環境と全く違った環境に子供たちはおかれています。
 そんな中でも依然として子供たちが学ぶべきものに、STEAM すなわち、
Science(科学)Tecnology(技術)Engineering(工学)Art(芸術)
Mathematics(数学)などがあります。これらにも、デジタル化、AIが必要になるでしょう。
もうひとつ子供たちにぜひ学んでほしいことがあります。それは、デジタルやAIとは対極にある、
Scouting(スカウト活動、精神)です。スカウティングを経験することで、人間なりの感覚、
人間らしい創造性を育んでほしいと思います。
                令和3年9月11日 団委員長 和田孝雄
 "緊急事態宣言発令"
 感染拡大によって、この度4度目の緊急事態宣言(8月2日~8月31日)が発令されました。
またか、との思いです。子供たちにとって楽しいはずの夏休みが、がまんの夏休みになろうと
しています。ただ、若年層に感染が拡大しており注意が必要です。
 大阪連盟通知によりますと、『従前は、緊急事態宣言発令時は対面時の活動は一律自粛と
いうことになっておりましたが、今回は、緊急事態宣言発令時であっても、団、隊内で
感染症予防対策が取れていることを前提に、現状の方針が継続され、十分な対策の下、
対面型の活動も実施できる。』とされています。
出来る限りの対策をとりながら、子供たちにとって貴重な夏休みを少しでも思い出に残る活動が
できればと思っています。
                 
                    令和3年8月2日 団委員長 和田孝雄
 "活動に参加して"
 久しぶりに雨の心配のない野外の活動に参加しました。
やはり、太陽の下での活動は、楽しいものです。スカウト達の生き生きとした顔、見守る保護者、
リーダーの少し心配げながらもスカウト達のはつらつとしたさ    まに喜びを感じている様子。
こんな光景いつ以来かなあ。子供たちには仲間と一緒にもっといろいろな経験をしてほしい。
新型コロナが収束に向かうことを願うばかりです。   
              令和3年7月11日 団委員長 和田孝雄  
 "緊急事態宣言解除を受けて"
 昨日、緊急事態宣言が解除されました。
長くて暗いトンネルにようやく出口が見えてきたようで、少しほっとしています。
昨夏は全く実施できなかった活動が実施できるんじゃないかとワクワクしています。
私は、かねてより〝人は夏育つ〞と思ってきました。
ひまわりが、気付けば人の背をこえているように、ひと夏で顔つきが全く変わっている人がいます。
動くだけでクタクタになるほど暑いのに、人は色々なことに打ち込む。
夏は、一年でいちばん人間を成長させる季節かもしれないと。スカウトたちが、元気に走り回り、
もっと笑い、もっと泣き、もっと喜び、もっと心育む夏であってほしいと心から思うのです。
ただ、まだ終息したわけではありませんので、ひき続きできるかぎりの感染対策をしなければ
なりません。
                        令和3年6月21日 団委員長 和田孝雄
 "緊急事態宣言再延長を受けて"
 なかなか感染者が減少しない中で、宣言が再延長されました。なんとも歯がゆい思いです。
思えば、コロナの感染防止のため、学校生活にも1年以上にわたり、さまざまな制約がかかっています。
 スカウト活動におきましてもしかり。常にマスクの着用が求められ、給食は黙って食べる「黙食」。
感染リスクが高い教科や、部活動は制限されている。修学旅行や文化祭、運動会などの行事も中止や
規模縮小となり、子供自身も気付かない間にストレスはたまっていのではないでしょうか。
 ほとんどの子供はストレス反応を表に出さず、求まられたルールを真面目に守って、自分を抑圧
してしまう。子供たちのストレスサインは日常の中で小さな変化として現れてはいはないでしょうか。
 もし変化に気付いたらどうすれば良いのでしょう。話を聞いて共感を示し、背景にあるいろいろな
感情を受け止めて、子供自身に解決策をゆだねる。そして、毎日の登校や宿題、感染対策など、
当たり前にできていることに「頑張っているね」「ありがとう」と伝えることも大切。
 なかなか終わりが見えないことが、ボディブローのように小さなダメ-ジとして蓄積していて、
今は問題ない子供でも、後々にストレスが表面化するのではないかと危惧しています
 ああ、とにかく早く収束してほしい、スカウトたちと何の制約もなく活動したいです。
今しばらくがまんが続きますが、体調に留意されて過ごされますようお願いします。
                       令和3年6月1日 団委員長 和田孝雄
"3度目の 緊急事態宣言発出を受けて”
 未だ感染が収まらず、むしろ拡大している中で恐れていました緊急事態宣言が発出されました。
 今年度こそスカウト諸君と思いきり野外で活動できることを願っていましたのに出鼻をくじかれた
思いです。 我慢するしかないのはわかっていましてもくやしい気持ちでいっぱいです。
 こんな状況でも、今の自分にできること、やれることがあるはず。どんな小さなことでもやり続ける、
そのうち何をなすべきか見えてくる。
 1.小さなことをおろそかにしないこと
 2.継続は力であること
 3.何事もあせりは禁物であること。  
 とにかく状況が好転して活動が再開できることを願うばかりです。それまでどうか自身の体調に留意
されて過ごされるようお願いします。                            令和3年4月25日 団委員長 和田孝雄
"入隊上進式を終えて"
 無事、入隊・上進式を無事終えることが出来ました。昨年は、鼓隊の演奏もない各隊別での式でしたので
寂しい思いをしましたが、今年は鼓隊の演奏のもと隊指導者、スカウト達の元気一杯の入場行進、
それを見守る団委員、保護者の皆さん、やはり、これこそ当団の入隊・上進式だとうれしくなりました。
 入場後、上進スカウトのやくそく、ちかいのことば、新任指導者の任命等々を経て、鼓隊の演奏で
退場するまで緊張と高揚がいりまじった雰囲気の中、粛々と式を終えることが出来ました。
式の実施、及び無事終えることが出来ましたこと、関係各位に感謝申し上げます。
 この1年は、コロナ禍で翻弄された年でした。子供たちは、日常生活でもさまざまに制約され、
学校でも行事の中止など多くの規制を受けています。子供たちはいっぱいがまんをしています。
よく頑張っていると思います。こんな時こそ必要とされるスカウト活動においても当初の予定の変更、
中止を余儀なくされました。
感染のリスクを回避するためとはいえ私達指導者にとりましてなんとも悩ましい1年でした。
ただ、収束したわけではありません、この先、不透明な状況のなか苦渋の判断をしなければならない
こともあるかもしれません。その時はどうかご理解くださいますようお願いします。
 どうか、今年こそ、年プロ通りスカウト達が思いきり、思う存分活動できますよう心から願っています。
                          令和3年3月22日 団委員長 和田孝雄
"3月"
 3月は、来年度の各隊スカウト、指導者体制が確定する月で先行き不透明の中、4月より新体制で
スタートです。来年度こそプログラムどおり活動できますよう祈っています。
 また、毎年のことですが3月はうれしさと寂しさが交錯する月でもあります。継続して共に活動する
スカウト・リーダーがいる反面、団を離れるスカウト・リーダーがいます。
共に活動するスカウト・リーダーには、楽しくて実りある一年になりますよう願っています。
 そして、やむなく団を離れるスカウト・保護者・リーダーの皆さん、体調に留意されて健やかに
過ごされますよう祈っています。
 仲間であることは変わりません。いつでも遠慮なくお立ち寄り下さい。
                          令和3年3月1日 団委員長 和田孝雄
"2月"
 立春が過ぎ、昨日は関東地方に早くも〝春一番〞が吹いたそうです。まだまだ寒い日が続きますが、
季節は一歩一歩春になって行くのでしょう。しかしながら、スカウト活動の春は、まだまだなのです。
緊急事態宣言が延長されて、不要不急の外出、移動の自粛が求められています。それに伴って、スカウト
活動の自粛も続いています。私達の本分であります、「主に野外での活動を通じて青少年の健全な育成を
はかる」が、全くできないことに残念で、心苦しい思いをしています。
スカウト達が、野外で思いきり活動ができる春が来ますよう心から願っています。     
                         令和3年2月5日 団委員長 和田孝雄
"新年挨拶"
 新年明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりましてありがとうございました。
本年もよろしくお願いします。
 さて、昨年は、誰も経験したことがない異例の事態に見舞われて非常に困難な年でありました。
長期の臨時休校、学校行事の中止、縮小など戸惑うことばかりでしたが、子供たちは、よく辛抱し、
よくがんばったと思います。また、こんなときこそ必要な我々のスカウト活動も中止、あるいは
変更を余儀なくされました。私自身そして各隊隊長はじめリーダーは、苦渋の決断をしなければ
ならない年でありました。
    新しい年を迎えてこの状況が必ず収束することを信じています。
そして、スカウト達と楽しく活動できることを心から願っています。       
                        令和3年 元旦    富田林第1団 団委員長 和田孝雄
"リーダーの皆さんへ"
多忙な中、スカウトのために献身的な奉仕をして下さる皆さんに敬意を表します。
しかしながら、ボーイスカウトだけにこだわらないで下さい。
「ボーイスカウトは、私の命です、私はボーイスカウトだけしかしていません。」という人を
私は求めていません。
まず、皆さんが大切にすべきことは、自身の健康です。
そして、家庭、仕事です。また、趣味を楽しむ心、地域社会などとの関わりです。
 その中で培った経験、知識や人との関わりの中で得たことをスカウトの指導に生かして下さい。
ボーイスカウトを名乗っている以上、基本原則は学ばなければなりませんし、守らなければなりません。
ただし、そのことにこだわるあまり偏狭にならないようにしてください。
理屈だけを声高に、得意気に叫ぶだけでは子供たちの良心は育たないと思います。
 『自分の価値観が絶対に正しいと思い込み、それを押しつける人ほど怖いものはない。』
他の人の立場、心情をおもんぱかる事なく自らの考えを高飛車に、横柄に叫ぶ人が居ます。
こういう人は、「自分こそが正しい」と思っていることが、叫ぶことが、人の自立を妨げたり、
辟易させたり、萎縮させたりするような事態を招くことを想像すらできないのだと思います。
以上、自戒を込めて申します。
子供たち、リーダーの皆さん、保護者の方々と接することが自身の学びであり、喜びであり、
自身と向き合う場を与えられているということに感謝して精一杯残りの時間を苦楽を共にした仲間と
過ごせれば幸せに思います。             令和2年12月4日  団委員長 和田孝雄
"ボランティア"

人に必要とされている、自分にも役割があるというのは生活のハリとなります。若い人たちと
自然に交流できて若返りにも役立つ。

 ボランティアを長続きさせるには「楽しくなければならない」というスタンスが大切だと
思っています。
 相手に対して『やってあげてる』という気持ちの人もいますが、これはやっているうちに
自分が教えられることが多くて自然に謙虚な気持ちになっていくのではないでしょうか。
人を思いやる気持ちを持つことは、豊かな気分になれます。しんどい目をして何で人のために
やらなければならないの、なんて思っていてはつまらないものになってしまいます。
肩ひじはらずに楽しくやることが健康衛生上良いと思います。

                     令和2年11月1日  団委員長 和田孝雄

団委員長通信
~上半期の活動を終えて~
令和2年度も半分が過ぎ、後半に入りました。上半期の活動・は、新型コロナや、台風等で
感染防止に苦慮したり、プログラムの変更を余儀なくされたりと、各隊とも大変苦心していました。

 コロナ自粛で社会に閉塞感が漂い、多くの人が心と体の健やかさを失ってはいないか、子供たちの
修学旅行、林間学校や運動会が中止になっている所もあると聞きます。こんな時期だからこそ
いつもにも増して仲間と一緒にに汗をかいて、ぬかるみに足をとられ、木々の匂いをかぎ、風に
吹かれ、寒さに震え、太陽の有り難さ実感する。そんな自然と多くの仲間と触れ合うことで
子供たちは生きている喜びを体感するのではないでしょうか。

大阪連盟は、9月19日の通知で「活動の自粛により多くの隊で活動が縮小、停滞してし
まっていることと存じます。新しい生活様式を踏まえ、新たな日常の中でスカウト、保護者にとって
魅力的な活動を再開しましょう。」とあります。
当団の下半期の活動は、「すべてはスカウトのために」の理念の下、感染対策をしながら、
団が一丸となってできうるかぎりの活動を進めていきたいと思っています。
                        令和2年10月9日 団委員長 和田 孝雄
令和2年9月1日
~9月1日~
せみの声がやみ、夕べには虫の声が聞こえ、秋の気配を感じさせますが、外出するのをためらうほどの
厳しい暑さが収まりません。無理をしないで体調に十分留意して過ごされますようお願いします。
 スカウト諸君は、異例の、そして短い夏休みを終え、元気に通学しているでしょうか。
 この状況に子供たちは、とまどいを感じ、口には出しませんが不安やストレスを抱えていると
思っています。
そんな中で私達は、スカウトのためにできるだけスカウト活動を止めないことを旨とし、
保護者の皆さん方のご理解、団、隊リーダーの『すべてはスカウトのために』の共有の理念のもと
可能な限りの感染予防をしたうえでほぼ予定通り活動を行っています。
 ただ、一番成長する、思い出の残る、夏の宿泊キャンプが出来なかったのが残念であり、
スカウトに申し訳なく思います。
 夏キャンプは出来ませんでしたが、スカウト達にとって思い出の残る活動であったと
感じてくれたら嬉しく思います。               
                令和2年9月1日 団委員長 和田孝雄
令和2年7月13日
~7月13日~
『子供の時は、自然の中で仲間と群れてあそぶことこそが何よりも大事、いろいろなことに興味を
持ち、多くの体験を積むことで伸びしろが大きくなる。
スカウティングの魅力は、キャンプやハイキングなどの野外生活を中心にゲ-ムなどを通じて
さまざまなスキルを磨いていくことです。
自然の中で自分が痛い目に会ったり、苦しい目に遭えば、自ずから他人の痛みがわかるようになる。
そうした充実感を含め、楽しくなければスカウティングではないのです。
学校でやってないことをスカウティングでやらなければ魅力が失せてしまうのは当然です。
学校も学年も異なるから助け合い、刺激し合い。尊重し合い、切磋琢磨して学び合うメリット
が生まれる。
同調圧力が働かないことで楽しく学び合うことが出来る。』
長期間の活動自粛を経て、少しずつ活動を開始していく中であらためて痛感したことです。
                    令和2年7月13日 団委員長 和田孝雄
令和2年6月8日
~すべてはスカウトのために~
昨日、入隊上進式を異例の形ではありましたが何とか実施し、
やっと今年度の活動を開始できる喜びを感じた一日でありました。
 スカウトたちのキラキラした目、喜々として動き回る姿、それを見守る保護者、リ-ダ-。
寂しかったスカウトハウス、スカウト広場に活気が戻ってきました。
 学校も15日から通常授業が開始され、ようやくかっての日常が戻って来る期待を抱かせます。
しかしながら、感染のリスクが完全に消え去ったわけではありません。
かっての日常にはなかなか戻れないのです。
 大阪連盟は、活動のガイドラインの中で、8月31日まで宿泊を伴う活動は自粛するよう
要請しています。
スカウトたちにとって一番大事な、そして楽しくて成長できる活動ができないのです。
 各隊ともプログラムの変更を余儀なくされていますが、『すべてはスカウトのために』の
理念のもと楽しくて忘れられない夏になるよう工夫したプログラムを計画、実施できるか、
私たち指導者に問われているのではないのでしょうか。  
                        令和2年 6月8日団委員長 和田孝雄
令和2年6月7日
~入隊上進式を終えて~
延び延びになっていました今年度の入隊上進式を行いました。
3ケ月ぶりの活動でスカウト達は来るのだろうか、と不安でしたが、ほぼ全員出席のもと各隊別に
実施することができ、やっとスタートできる喜びを感じるとともに久しぶりの再会に感動さえ
覚えました。
今後の活動については、制約を受けながらになりますが、楽しい活動になりますよう各隊ともに
工夫して実施してくれるものと思っています。           
              
 令和2年6月7日団委員長 和田孝雄
令和2年5月26日
~活動再開に向けて~
「緊急事態宣言」が全面解除され、当団の活動を6月1日より再開致します。
長期間不自由で不安な自粛生活を強いられてきましたが、これから徐々にかっての日常が戻って
くるのでは、と期待しています。
スカウトの皆さんは、誰も経験したことがない事態をよく辛抱してくれました。
長きにわたって異例の状況に耐えることができたのだからきっとたくましくなった
だろうと思っています。皆さんと再会することを楽しみにしています。        
                    令和2年5月26日団委員長  和田孝雄
令和2年5月6日
~非常事態宣言延長を受けて~
皆さん、お元気でしょうか。緊急事態宣言が発出されて1ケ月が過ぎました。
休校処置、外出制限などでガマンを強いられる中でよく辛抱してくれました。
 5月6日をもって宣言解除されるのではないかと期待していましたが、まだまだ感染拡大が
続いている状況により緊急事態宣言が5月31日まで延長されました。
 それにしたがって日本連盟も各団に活動自粛要請が出され、当団も5月31日まで活動を
自粛せざるを得なくなり、絶望感、やるせない気持ち、そして無力感を感じています。
 しかしながら、皆が安心して活動できるまではつらいですが辛抱しなければならないのです。
 6月から存分に活動できますよう切に願いまして、心をひとつにしてステイホ-ムを楽しむ
気持ちで過ごしましょう。 ああ早く皆に会いたい。       
                 令和2年5月6日  団委員長 和田孝雄
令和2年4月5日
~非常事態宣言を受けて~ 
 感染拡大がとどまることのない中で、休校処置が延長され新学期も始まらない中で我々の活動は
どうするのか?という課題について団委員会、団会議におきまして協議を致しました。
 誰もが活動を再開したいとの気持ちはありますが、いわゆる三密(密閉、密集、密接)をクリア
出来たとしても感染を防ぐことは不可能なのではないか、活動自粛の中であえて活動を行うことで
スカウト、リ-ダ-を危険にさらしはしないか、保護者の方々に不安をいだかせないか、などの
意見がありました。
 結果、休校処置がとられている5月6日まで活動を休止することに致しました。
従って、4月12日の入隊上進式は延期、4月19日の体験入隊は中止とさせて頂くことになりました。
 スカウト諸君はガマンの日々が続きますが、規則正しく生活するよう努めて下さい。
そしてこんな時こそ思いやりを持って他の人に接するようにして下さい。
必ずや活動を再開出来ると 信じています。その日を楽しみに残念ですが今は“辛抱”
するしかないのです。
                            令和2年4月5日  団委員長  和田孝雄
令和2年3月16日
~自粛の中で~ 
 臨時休校処置がとられて2週間が過ぎました。子供達、保護者の方々の心身にどんな
影響を及ぼしているのか心配しています。この間、あらゆるイベント、スポーツ大会などが
延期または中止され出口の見えない閉塞感の中で人々の心が蝕まれ、ゆとりを失うことを恐れています。
 ボ-イスカウトの活動も自粛要請を受けて活動を休止していますが、こんな時こそスカウト達に
何か出来ることはないのか、何かしなければならないのではないのか、もちろん保護者の方々と思いを
共有した上でですが、私自身日々ジレンマに陥っています。
「不要不急の外出は控えて」も理解できます。しかし、団体でなく、家族単位、班単位、組単位などで、
こういう時こそ、人混みを離れた自然の中で、ゆっくりと過ごすことがあっても良いのでは
ないでしょうか。
          。               令和2年3月16日 団委員長 和田孝雄
令和2年3月1日
~コロナウイルス感染拡大に対して~ 
  新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、3月2日~4月7日まで小、中、高校の臨時休校
が実施されます。
 それに即して大阪連盟より隊集会、班活動、組集会等の自粛要請がされました。
 弊団におきましてもすでに各隊卒業プログラム中止のやむなきに至っています。

 いずれにせよ異例の事態には異例の対応をせねばならないことを関係各位のご理解賜りますよう
お願いします。
 長期の休校、スカウト活動の自粛などで子供達の心の変化が懸念されます。
 こんな時こそスカウト活動が必要なのだと個人的には強い思いがありますが・・・
 今は事態の収束を願うばかりです。
                          令和2年3月1日   団委員長和田孝雄
令和2年2月3日
~冬プロを終えて~
  『スキ-合宿』『耐寒登山』と冬プログラムを大過なく終えられましたことを感謝いたします。
スカウト諸君が恐怖に懸命に耐えながら必死にゲレンデを滑走する姿、うまくいった時の
得意そうな顔、山道を懸命に登る姿を見ますと、“頑張って”“ケガするなよ”と心の中で
叫びながら私自身喜びを感じる時でもあります。
 スカウトたちは、これからいろんなことを経験することでしょう。その時“どうせ自分は
何をやってもムリだ。" そんなふうに自分を粗末にしないでもらいたい。
”自分はきっとやればできる。”そう信じて夢に向かってがんばってほしい”
                         令和2年2月3日 団委員長 和田孝雄
令和2年2月3日  
~新年挨拶~
あけましておめでとうございます。昨年中は皆様方にはお世話になりました。
おかげさまで大過なく活動できましたこと感謝申し上げます。
 さて、昨年も新たな出会いがありました。それぞれの出会いにはスカウトだけでなく
ご家族の皆さんにも少なからず“御縁”を感じずにはいられません。
 新たに仲間入りした皆さんと一緒に御縁を大切に本年も健やかに過ごすことが出来ますよう
心から願っています。
                           二年元旦 団委員長和田孝雄
 
令和元年10月10日
~10月~
  私がボーイスカウトの活動の中で、愛するスカウトと向き合う際に指針としている思いです。
 ◎子供のときは、自然の中で、仲間と群れて遊ぶことこそが何よりも大事。
いろんなことに興味を持ち、多くの体験を積むことで、“伸びしろ”(思いやり、やさしさ、個性など)
が大きくなり、成績もどんどん伸びると思っています。
 ◎勉強より遊び、規律より放縦(生活が不規則でだらしないこと)を好む子供には、生活習慣を
身につけさせ生きるために必要な訓練を施す。それが教育であると思います。
 ◎ 『幼い頃、肉体的な苦痛を味わった事のない者は長じて不幸な人間にしかならない』 ここでいう
肉体的苦痛とは決して虐待とかいじめなどではない。端的に暑さ、寒さを 我慢すること、つらい作業で
苦労するといったことです。
そういった試練の蓄積こそが人間を成長させまともな強い人間を育てると思います。
 ◎叱るという行為を欠いた教育なるものが、この世にあり得るのだろうか。未完成の人間を完成に
導くために、先輩や指導者たちが時には叱るという行為が教育の名のもとに封じられるという不合理を
通り越した滑稽な現象が、いったい何を生み出し、彼らの何をどう向上させる というのでしょうか。 
                       令和元年10月10日 団委員長 和田孝雄
令和元年9月1日
~夏のプログラムを終えて~
 8月23日から9月7日は二十四節気のうちの〝処暑〞といって、朝夕涼しい風が吹きはじめ暑さが
次第に和らぐそうです。まだ昼 間は暑い日が続くようですが、季節はさわやかな〝秋〞へと変わって
いくのですね。
 今年の夏も暑い日が続きましたが、各隊ともキャンプをはじめ夏のプログラムを無事 終えてホッと
しているところではないでしょうか。スカウト諸君は、今夏キャンプなどを通じて仲間と一緒に寝食を
ともにしながら色々な経験をし、多くのことを学んだ ことでしょう。
 〚人は夏育つ〛と申します。9月にはスカウト達のひとまわり成長した姿を見られることを楽しみに
しています。
 最後に、キャンプなどの活動を無事終えられましたこと、リーダー、保護者はじめ関係各位に
感謝致します。ありがとうございました。       
                       令和元年9月1日 団委員長 和田孝雄
令和元年7月1日
~夏に向けて~
6月26日に近畿の梅雨入りが発表されました。統計開始以来もっとも遅い記録だそうです。
梅雨が好きなわけではないですが、農耕などに欠かせない雨だからなかったら困りますが、
災害をもたらすような雨はなお困る。
 梅雨が明ければ夏本番を迎えます。各隊とも夏キャンプの準備を着々と進めていることだと思います
夏は、一年でいちばん人を成長させる季節かもしれません。
夏キャンプなど多くの仲間といろいろな経験をすることで子供たちが健やかに成長することを
願っています。
夏の子供はもっと自然の中に、人の中にいてほしい。
                            令和元年7月1日 団委員長 和田孝雄。
令和元年5月8日
~想像力~
昨今頻発している、飲酒事故や子供達のいじめなどの報道を見るにつけ“想像力”が欠如しているの
ではないかと思っています。お酒を飲んで運転すれば判断を誤ることは容易に“想像”できること
ですし、人のいやがることを言ったり、したりすれば相手を傷つけ追い込む事態になるかもしれない
ことも相手の気持ちを“想像”できればとてもできないことなのです。おとなの中にもなまじ成功
体験があるために自分の価値観が絶対に正しいと思い込み、それを押しつける人がいます。
こういう人は正しいと思っていることが人を傷つけたり、自立を妨げたり、辟易させたりするような
事態を招くことを“想像”すらできないのではないのでしょうか。
私たちの活動がより良い“想像力”を育むものであれかしと
心から願っています。
                           令和元年5月8日  団委員長 和田孝雄
令和元年5月1日
~平成から令和へ~
本日、元号が平成から令和へと改まりました。
思えば平成時代は、災害で始まり災害で終わったと言ってもいいくらい災害の多かった時代でした。
多くの人が命を落とし、家族を家を失う苦難に遭われ、未だ癒えない日々を過ごしておられます。
私にとっても平成は、元年の突然の衝撃で始まり、平成最後には深い悲しみで終わった時代でした。
“生命あるかぎり青春”を心に刻んで寂しさに押しつぶされないよう生きようと思っています。
『令和』は未来のある子供達が、予期せぬ苦難に遭わないよう無事、心身ともに健やかに過ごせる
時代となりますよう祈るばかりです。            令和元年5月1日団委員長和田孝雄  
2019.04.21
~かわち地区総会地区協議会長挨拶より~
~申すまでもなく、私たちはスカウト、そしてボ-イスカウト運動をこよなく愛しています。
愛しているからこそ自らの時間をやりくりしてスカウトのために労苦を惜しまず奉仕して
います。にもかかわらずスカウト数の減少はとどまることがありません。なぜなのでしょうか?
 時代の変化や、少子化を理由とするのは私には受け入れがたいことです。
保護者の方々が我が子がのびのびと心身ともに健全に成長してくれることを願うのは
いつの時代でも変わることはないと思います。そのことを実践する無二の存在がボ-イスカウト
運動ではないでしょうか。
自戒を込めてあえて申します。大切なことは隊指導者は、スカウト、保護者の思いに寄り添った
活動に努めること、団委員長はじめ団指導者は、スカウト、保護者の思いのみならず隊指導者に
寄り添った団運営に注力することだと思います。
 そうすることでスカウト、保護者、隊指導者、団指導者が一体となった信頼でつながった
強固な団ができるのではないでしょうか。そのことがスカウト増員や中途退団防止につながる
と信じています。
 かねてから変わること、変えることを恐れていては進歩はないと申してきました。
連盟におかれましても内向きではなくスカウト運動の素晴らしさをぜひ外に向かって有効な発信を
していただきますようお願いします。
皆さん、どうかご自身の体調には留意されてスカウトのために頑張っていただきますよう
お願いします。
                          2019.4.21 かわち地区協議会長  和田孝雄
2019.03.24
~平成31年度入隊上進式を終えて~
平成31年度、平成最後の入隊・上進式を無事終えますことをすべての方々に感謝 いたします。
 本日、入隊・上進したスカウト諸君、おめでとう。諸君と富田林第1団 の仲間としてともに
過ごせることをたいへんうれしく思います。そして、新たに指導 者に就任された方々、時には
しんどいなと思われることがあるやもしれませんが、 きっと貴重な経験をされることだと
思っています。どうかご自身の体調には十分留意
されてスカウトのためにがんばって下さるようお願いします。
 さて、『人は人の中で 育つ』と申します。幸いにも、そしてうれしいことに幣団には、ビーバー隊
からローバー隊まであらゆる年代のスカウト仲間が多くいます。そして、さまざまな世代の善 良な
多くの指導者がいます。そのような多くの人たちと過ごすことがスカウト達の健 全な成長の一助に
なると思っています。
まさにこのことがボーイスカウト運動の魅力 のひとつであり、私たちが目指すところでもあります。
多くの人たちと接することに より、多くの仲間の中で切磋琢磨することによって人の痛みをわかる
人間になってほしい、思いやりの心をはぐくんでもらいたい。
そして、多くの経験をすることに よって、どんな環境にも対応できる、適応できるたくましさを
身につけてもらいたいと願っています。
これは怖いからいやだとか、これは苦しいから、しんどいからといって逃げていれば、いつまでも
進歩がないのです。挑戦すること、やってみること、経験することが大切であると思っています。
最後に新たな1年皆が無事、元気で 楽しく過ごせますよう祈念しまして新年度の挨拶とします。
                    平成 31年3月24日   団委員長 和田孝雄
2019.2.1
~夢~
『夢は君たちを強くする、夢は君たちを励ましてくれる、夢は君たちの行く道を照らしてくれる、
私は君らの夢を応援する。
応援する者がこの世の中で一人いることを忘れないでくじけそうになったらそのことを
思い出して欲しい。』
どうせ自分は、何をやってもムリだ。そんなふうに自分を粗末にしないで下さい。
自分はきっとやればできる。そう信じて夢に向かって頑張ってほしい。
                    平成30年2月1日        団委員長  和田孝雄
2019.1.1
~新年を迎えて~
新年を迎えられましたこと、お喜び申し上げます。旧年中は皆様方より多大なご支援、ご協力を
賜りましてありがとうございました。おかげさまで当団スカウト諸君は、元気一杯無事活動する
ことが出来ました。
 平成30年の漢字『災』で表わされるほど昨年の日本列島は多くの大きな災害にみまわれました。
被害が甚大で被災地の多くはいまだに復興がなされていません。私達の地域は大きな被害は
なかったのですが、いつ大きな災害にみまわれるか誰にもわかりません。
自然の猛威の前には無力感がありますが、ボーイスカウトのモットー〝そなえよつねに〞の精神を
胸に刻み心身の準備を怠らないよう努めなければなりません。
私達は、活動を通じてスカウト諸君が心身ともに少々のことでへこたれない、いろんな状況にも
耐え得るたくましいスカウトになるよう願っています。そして、何より今年も皆が無事元気に
過ごすことができますよう切に願っています。
最後になりましたが、本年も皆様方のご支援、ご協力のほどよろしくお願いします。
                            平成31年元旦 団委員長 和田孝雄
2018.12.17
~餅つき大会を終えて~
平成最後のもちつき大会が無事終了しました。
万国旗がはためく下、リーダーお手製のすばらしい屋台(フランクフルト、うどん、ベンチャー
スペシャル、綿菓子、焼き鳥)をずらりと並べ、まさに一年の最後のイベントにふさわしい舞台を
リーダー、保護者が前日に心を込めて準備してくれました。
当日は好天に恵まれ、150名の参加者が屋台めぐりをを楽しみ、また、ローバー、ベンチャー
スカウトの楽器演奏、ゲームの進行などで年少スカウトをはじめ参加者を大いに楽しませて
くれました。
 今年も残りわずかとなりましたが、皆さんにとってどのような年であったでしょうか?
この一年多くの出会いそして別れがありました。4月にはかけがえのない仲間を突然失い悲しくて
寂しい思いは癒えませんが、多くのスカウト、保護者の方々とのうれしい出会いがありました。
新たな出会いは私たちに活気、勇気を与えてくれます。
これからも多くの出会いを求めて我々の活動を続けていければと願っています。
寒さ厳しいおり体調に気をつけてお過ごし下さい。
                      平成30年12月17日 団委員長 和田孝雄
2018.11.22
~11月~
11月も半ばを過ぎだんだん寒さが増して来ました。木枯らし1号のお知らせも出そうです。
ちなみに木枯らし1号の発表は、東京と大阪だけだそうです。
とにかく寒さが厳しくなっていくのは覚悟しなければなりません。寒くなると外出を控えたり、
運動をしなくなったすることで体力が低下し、体を動かすのに必要な関節や骨、筋肉など「運動器」
が機能不全を起こし骨折や捻挫を誘発する。そのような状態のことを『ロコモティブシンドローム
(運動器症候群)』といい、加齢や運動不足が原因とされ、高齢者に多いのですが、近年は子供たちの
間で増えているようです。
 「低い段差につまずき、足首を捻挫したり、骨折する」「和式トイレでかがめず後ろに倒れる」
「跳び箱で手をついたときに手首を、滑り台で着地の際に足首を捻挫や骨折する」等々。野外で
遊ぶことが出来なくなった、
しなくなった子供たちの体が「老化」しているのです。地域や学校で運動の機会を増やすことが
重要で、体力の充実をはからなければ子供たちの「生きる力」が衰える。
子供たちは未来の日本を支える宝です。当団のスカウトは元気一杯走り回っています。
ボーイスカウト活動が子供たちの「生きる力」の一助になればと願っています。
                         平成30年11月22日 団委員長 和田孝雄
2018.10.21
~体験入隊を終えて~
 10月21日太子町立磯長小学校にて体験入隊を実施しました。当日は、地元で秋祭りが行われて
いたにもかかわらず、17名の子どもたちが参加してくれました。
開会式後、前日から心を込めて準備した各コーナーを富1のビーバースカウト、カブスカウトと一緒に
4組に分かれて元気一杯外遊びを楽しんでくれました。
保護者の方々への入団、入隊説明会では、私(団委員長)、BVS隊長、CS隊長の話を熱心に聞いて
いただいたこと、その真剣なまなざしは印象的でした。質問タイムでは多くの質問があり保護者の
方々の入団への熱意を感じました。
きっと多くの子どもたちが仲間になってくれることを期待しています。
この子たちが入団、入隊したときに保護者の方々の気持ちに応えられるよう私達もあらためて心を
引き締めなければなりません。そして、とんいちGGZも子ども達と一緒に活動できますよう
老け込むことなくもうひとふん張りします。  
                     平成30年10月21日 団委員長 和田孝雄
218.08.26
~8月だより~
 平成30年の8月も過ぎ去ろうとしていますが、秋の気配を感じることなくいまだに猛暑が
続いています。今年の夏は、豪雨災害、土砂災害、台風被害、災害ともいえる酷暑等日本列島が
災害列島と化したかのようです。
自然災害の前にはいかに無力だと思い知らされながらも、災害に遭われた方々は、立ち直るべく
懸命に努力されています。
 そのなか甲子園で第100回記念全国高校野球が開催され大いに盛り上がりました。50回
記念大会当時、高校球児であった私には感慨深い思いでレジェンドの始球式などをテレビ観戦
しておりました。

 さて、当団各隊の夏プログラムが昨日をもって終了しました。何よりスカウト諸君が無事、
元気に過ごせたことが無上の喜びであり、リーダー、保護者の方々、そしてすべての方々に
感謝いたします。
 今夏は、日本スカウトジャンボリーが石川県珠洲市で開催され当団からも6名が参加しました。
初めての長期キャンプで戸惑うこともあったでしょうが貴重な経験をして今後に生かしてくれる
ことと期待しています。『ひとは夏育つ』ひと夏で顔つきが全く変わっているひとがいる。
動くだけでクタクタになるほど暑いのに人は恋に落ち、スポーツに打ち込み、仕事に燃えて、
旅に出て。
夏は、一年で一番 人を成長させる季節かもしれない。スカウト諸君も今夏の活動に参加して、
全うしたことで秋にはきっと成長した姿を見せてくれることでしょう。
そして、もっと笑い、もっと泣き、もっと心育む活動であってほしいと思うのです。
                           平成30年8月26日 団委員長 和田孝雄
218.07.16
~発団55周年記念キャンプを終えて~
7月14日~16日に『国立若狭湾青少年自然の家』におきまして記念団キャンプを実施しました。
100余名の参加者がビ-バー隊、カブ隊は舎営、ボーイ隊、ベンチャー隊、ローバー隊は野営に
分かれての2泊3日の合同キャンプです。
 猛暑の中、熱中症の懸念もありましたが、スカウト達は元気に最後まで盛りだくさんの
プログラムに積極的に参加し、体調を崩す者もなく若狭湾の自然を満喫していました。
 2日目には記念パ-テイ-を実施しました。各テ-ブルには、ビ-バー隊からロ-バー隊までの
スカウトを配席し和気あいあいの雰囲気の中で、発団時スカウトであった私から発団に関わった人の
ご苦労や当時のエピソードを話しました。ベンチャー、ロ-バースカウト主導のキャンプファイヤー
では各隊のスタンツ、リ-ダ-の面白おかしい寸劇などで大いに盛り上がりました。
 あらためて55年の歴史の中で培ってきました『すべてはスカウトのために』という確固とした思いを
すべてのリ-ダ-が共有し、保護者の方々と共にスカウト達の成長を見守って行きたいと思っています。
 最後に記念キャンプを無事終えましたこと、すべての方々に感謝申し上げます。
                    平成30年7月16日      団委員長      和田孝雄 
218.06.06
~ボランティアのすすめ~
もし、私が定年で退職し、趣味もなければ一日のスケジュールは次のようになっていたでしょう。
「起床—朝刊を読むー朝食—スーパー銭湯に行くー昼食—夕刊を読むー夕食—就寝」・・・
人に必要とされている、自分にも役割があるというのは生活のハリとなりますし、
若い人たちと自然に交流できて若返りにも役立ちます。
ボランティアを長続きさせるには「楽しくなければならない」というスタンスが大切です。
相手に対して『やってやる』という気持ちの人もいますが、これはやっているうちに自分が
教えられることが多くて、自然に謙虚な気持になるものです。
人を思いやる気持ちを持つことは豊かな気分になれる。もし、ボランティアをしていなかったら、
怖い気がします。
「ボランティアは私の趣味みたいなものです」と肩ひじはらずにたのしくやることが
健康衛生上良いと思うのです。                  平成30年6月6日 団委員長 和田孝雄
2018.04.22
~~かわち地区総会 挨拶~
  昨年度は、地区役員及び各団関係者の皆様方には、地区運営、地区行事につきまして多大なる
ご支援ご協力を賜りまして、誠に有難く厚く御礼申し上げます。
私は、かねがね変えること、変わることを恐れていては、、私たちが愛してやまないボーイスカウト
運動の未来は、非常に厳しい状況になると申してまいりました。
当地区におきましても、厳しい状況は続いてはいますが、そうした思いは少しずつですが共有
できているように思います。連盟、地区、各団団委員長はじめ皆が一致協力して、具体的な打開策を
実施しなければ、運動の衰退は免れないでしょう。当地区協議会におきましても、引き続き皆さんと
一緒に考え、行動してまいりたいと思います。
 昨年は、いわゆる〝スーパー中学生〞が大活躍した年でした。サッカー、卓球、飛び込み、音楽、
将棋など。
彼らの親御さんの考え方で共通しているのは『大事なのは、親がやらせたいことや、親の価値観を
優先させないこと、子ども自身が楽しめることを見つけて、それを応援する』『子どもは好きなことに
夢中になっているときに成長し、自己肯定感や自己実現力がつく』『子どもにとってはさまざまな
刺激を受けることが大切』なので『さまざまな場所に連れて行ったり、体験させたりする』ことです。
スカウト活動の中でもその手助けが出来るのではないでしょうか。
 私が、〝スーパー中学生〞に感動したのは、彼らが常に謙虚で敗者への思いやりと先輩への敬意が
見られたことです。特に将棋界には暗黙のルールがあって、勝負が終わり感想戦が始まっても
勝者は決して喜びを表さない。それは目の前にいる敗者へのいたわりである。『礼儀や礼節が勝敗よりも
勝ると考えることもある』が多くの棋士の心の底にある考えだと思います。
中学生にしてこのような心構えが出来ていることに心動かされます。
昨今、このような日本人が好む静かな礼節の世界があまりにも少なくなっているのではないでしょうか。
 異学年の多くの子どもたちが、協同で作業するボーイスカウト活動は、〝謙虚さ〞と〝思いやり〞を
育む最たるものではないでしょうか。それがゆえに、この運動を決して絶やしてはならないと
思っています。  平成30年4月22日  かわち地区協議会長 富田林第1団団委員長 和田孝雄 
2018.04.01
~新年度に向けて~
いよいよ平成30年度が始まります。スカウト諸君も新しい環境の中で喜びと不安が入り混じった生活が
始まります。元気に楽しく過ごせますよう願わずにいられません。
 当団も新体制での活動が始まりますが、①挨拶の励行②人に何かしてもらったら“ありがとう”と言う
③間違い、失敗した時は素直に”ごめんなさい“と言う。以上リ-ダ-が率先することでスカウトに
範を示しましょう。
私たちは互いに信頼し合うことで円滑に運営、活動を行えます。信頼するとは、その人の人柄、人間性を
含めてその言動を信じること。長く同じ思いで活動をしていても、信じることは出来ても悲しいかな
信頼は出来ないことがあります。信頼関係が築けることが出来れば苦楽を共に出来る。と思っています。
                           平成30年4月1日      団委員長   和田孝雄   
2018.3.18
~入隊上進式を終えて~
平成30年度入隊上進式を滞りなく終えますこと、感謝いたします。本日新たに指導者に就任された方々、
決して無理をせず、ご自身の体調に留意されつつ、『すべてはスカウトのために』の理念のもとスカウトと
ともに喜び、スカウトとともに楽しんでいただきたい。
そして、本日入隊、上進した皆さん、おめでとう。皆さんと一緒に活動出来ることを楽しみにしています。
今、紛争や病気などで勉強したくても出来ない、運動したくても出来ない子供たちがたくさんいます。
皆さんには 勉強、運動、そしてスカウト活動、やる気があればいくらでも学ぶことが出来るのです。
『学ぶことの楽しさ』をぜひ味わって下さい。新たな一年皆さんが楽しく、そして元気に活動出来ますよう
切に願っています。                  平成30年3月18日   団委員長  和田孝雄
2018.3.1
~3月~
少し暖かくなって春の息吹を感じるこの頃です。
感動と興奮の平昌オリンピックが閉幕しました。特に感動したのは、スピードスケ-トのチ-ム
パシュ-トです。
苛酷な競技なのに一糸乱れぬ隊列を最後まで維持して金メダルを獲得した時は興奮とともに感動を
覚えました。また、何より感銘を受けたのは、他者への感謝、思いやりにあふれた日本選手の姿です。
好きな競技を続けて来られた喜びと感謝の気持ちが他者への感謝の言葉になって現れていました。
互いに切磋琢磨して一所懸命に頑張って来たからこそ仲間、ライバルへの思いやりが自然に
表現出来るのだと思います。
私たちが、スカウト活動で目指しているのは、そうした他者への感謝の心と思いやる気持ちを育むこと、
だと思っています。                  平成30年3月1日  団委員長  和田孝雄
2018.02.05
~冬の団行事を終えて~
 昨年12月の『もちつき会』本年1月の『スキー合宿』2月の『耐寒登山』と一連の団行事を
大過なく終えましたこと、すべての方々に感謝申し上げます。
『もちつき会』では、スカウト、保護者、リ-ダ-の150名が参加して、もちつき、模擬店、
各隊スカウトたちのアトラクションなど和気あいあい楽しく過ごしました。
『スキー合宿』では、幸い天気に恵まれまして、50名全員事故もなくスキー、ボ-ドを
思う存分楽しめました。
私は、毎年初心者の組につくのですが、初めてのスキーにドキドキしながらまた恐怖に
おびえながらも必死の形相で懸命に滑っている姿を見るといつも感動すら覚えます。
『耐寒登山』では、いつも何日も前から当日だけは雪が積もってますよう願っているのですが、
今回は絶好の雪山登山になりました。-8度の厳寒の中、70名の参加者は、頑張って登って来て、
保護者の方々が準備して下さった熱い豚汁を何杯もおかわりしたあと手作りのソリで存分に
楽しんでいました。
以上、それぞれ上々の天候に恵まれ楽しめました。団行事が無事滞りなく出来ますのは、
リ-ダ-の尽力がありますが、保護者の方々も『すべてはスカウトのために』という
私たちの思いを信じ、そして共有して全面的に協力してくださっていることだと感謝しています。
まだまだ寒い日が続きます。体調に注意して下さい。春よ来い、はやく来い。
                           平成30年2月5日  団委員長和田孝雄
2018.1.1
~元旦に寄せて~
 さて、昨年はス-パー中学生、高校生と言われる10代の若者たちの活躍がめざましかったですが、
彼らに共通しているのは、好きなことで才能を開花していること、上達するためには努力を
惜しまないこと、そしてその姿勢はあくまでも謙虚であることです。
そして何より保護者をはじめまわりの大人が一番の応援団であることです。
出来れば我が子も-と思うのが親心ですが、どうしたら子供の才能を見つけ、
伸ばすことが出来るか?どの子もみんな、何かしらの才能を持っています。
何が向いているのかわからない場合は、いろいろなことをやらせてみれば良い。
子供のにとってはさまざまな刺激を受けることが大切なので、さまざまな場所に連れて行ったり、
体験させたりすることが肝要。子供自身が楽しめることを見つけて、それを応援する。
我々もその一助になれれば幸いです               平成30年元旦  団委員長 和田孝雄
2017.12.10
~12月~
12月に入って寒さが増してきましたが、かぜ、引いてませんでしょうか?
特に受験生スカウトにとってはラストスパートの時期ですが、体調に気をつけて頑張って下さい。
健闘を祈っています。今年もあと少しです。皆が健やかに新年を迎えられるよう願っています。
                           平成29年12月10日 団委員長 和田孝雄
2017.11.1
~大人の力量~
スカウト活動の中でスカウトの安全を最優先に考えることは言うまでもないことだが
スポーツや体育活動には、ケガの危険が伴うことも事実。
だからといってマイナス面ばかりを強調しすぎれば何もできなくなり、子供 の挑戦する
意欲を削いでしまう結果につながる。
指導者が十分な知識、指導技術を身につけてないなど安全性を疎かにしたことがケガ の
危険につながる。
保護者の苦情を恐れ、子供が失敗を含め自ら体験することを許容できなくなっている。
ケガをして痛い思い、怖い 思いをしながら危険を察知し、回避する能力を身に付けて
いくのが子供。そんな経験が、子供たちの成長につながり大きな財産になる。 
大人がもっと子供を信頼し見守る社会であっていい。
スカウト活動や日常の授業や暮らしの中にこそ子供たちの培う経験が積み重ねられていく。
ケガの心配とか、危険だから取り去るとか、経験したくてもさせてもらえないそんな子供がいる。
子供の成長を妨げない〝大人の力量〞が問われ ているような気が します。
                     2017年11月1日 団委員長 和田孝雄
2017.10.21
~体験入隊中止について~
22日に行われる予定の体験入隊を中止せざるを得なかったことは、まことに残念です。
参加申し込みしていただいた皆さんには、悪天候のためとはいえ申し訳なく思います。
私たちも皆さんとお会い出来ることを楽しみに準備していましたので重ね重ね残念です。
次回の体験入隊の機会にお会い出来ることを楽しみにしています。

                         平成29年10月21日 団委員長 和田孝雄
2017.09.22
~体験入隊~
10月22日(日)太子町の磯長小学校をお借りして〝体験入隊〞を行います。
各隊の体験入隊は、常時行っていますが、今年度の団主催体験入隊は今回限りです。

『ボーイスカウト運動=スカウティングの魅力は、キャンプやハイキングなどの野外生活を
中心に、ゲームなどを通じて様々なスキル(技能)を磨いていくことです。
自然の中で自分が痛い目に会ったり、苦しい目に遭えば自ずから他人の痛みがわかるようになる。
そうした充実感を含め、楽しくなければスカウティングではないのです。
学校でやらないことをスカウティングでやらなければ魅力が失せてしまうのは当然です。
学校も学年も異なるから助け合い、刺激し合い、尊重し合い切磋琢磨して学び合うメリットが
生まれる。同調圧力が働かないことで楽しく学びあうこ出来ると思います』
幣団には多くのスカウトそして〝すべてはスカウトのために〞という思いを共有するリーダーが
います。楽しくな所に人は集まらないのです。スカウトだけでなくリーダー、保護者の方々も
楽しいと思わなければ、長続きしないし、人は集まらないと思っています。
ぜひ、多くの方々に参加していただき、共に楽しめれば幸いです。
                         平成29年9月22日 団委員長 和田孝雄
2017.09.20
~緑寿~
長寿の祝いに66歳の「緑寿」(ろくじゅ)があるらしい。あまりなじみがないのは、
平成14年に提唱されたばかりでまだ新しいからであまり知られていません。私自身、
今月11日で緑寿になります。別にお祝いをしてもらおうと思っていませんが。
 ところで、現在「高齢者」の定義は、65歳以上とされています。これには抵抗があり
ます。さらに、65〜74歳を「前期高齢者」75歳以上を「後期高齢者」とするお役所的
な区分がシャクにさわる。老いには個人差があり、心の持ちようでもあると思っています。
「高齢者」の定義を75歳以上に見直すよう求める提言もされているようですが。91歳
の天寿を全うした明治の実業家、渋沢栄一はこう言いました。『四十、五十ははな垂れ小僧
六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが、来たら、百まで待てと追い返せ』と。
「緑寿」で長寿を祝うのはまだ早い。ピークは過ぎたが、これからは気持ちの良い楽な下り
坂が始まる。いずれは「支えられる側」に、なるでしょうが、少しでも長く「支える側」
でありたい。
               平成29年9月6日  富田林第1団 団委員長 和田 孝雄
2017.08.25
~夏の活動を終えて~
今年の夏は、ボ-イ隊の第1弾別府弾丸キャンプに始まり、ビーバー隊、カブ隊の明石でのキャンプ、
短時間ではありましたが、ボ-イ隊の第2弾洞川キャンプ、すべてに参加することが出来ました。
やはり、スカウトと過ごすキャンプはなんとも楽しいです。酷暑の中でしたが、一人もダウンする
ことなく弱音を吐くことなく元気いっぱい、そしてめいっぱい活動していました。
スカウト達が心身ともに力強く成長していることに感動した夏でした。
今夏のキャンプが、無事に終えることが出来ましたのも各隊リ-ダ-の労苦を惜しまない指導、
保護者の方々との連係、多くの方々のご支援のおかげと感謝いたします。
              平成29年8月25日  富田林第1団 団委員長 和田 孝雄
2017.07.13
~人は夏育つ~
まわりの草花がぐんぐん育つように、ひと夏で顔つきが全く変わっている人がいます。
動くだ けでクタクタになるほど暑いのに、人は、スポーツに打ち込み、仕事に燃えて、
旅に出て、時には恋に落ちる。夏は、一年でいちばん人間を成長させる季節かも知れません。
いよいよ夏キャンプが始まります。
ボーイ隊の弾丸キャンプ、ビーバー隊カブ隊の合同キャンプ、ベンチャー隊の苛酷なキャンプ、
ボーイ隊のキャンプパートⅡ。今夏のキャンプの中で、スカウト諸君、リーダーが、もっと笑い、
もっと泣き、もっと歓喜し、もっと心 育む夏であってほしいと思うのです
              平成29年7月13日  富田林第1団 団委員長 和田 孝雄
2017.06.25
~夏本番~
いよいよ夏本番を迎えます。今夏は、猛暑になるそうですが、熱中症には注意が必要です。
また、害虫も油断なりません。

先日、早くに目覚めたので、我が家の空き地の雑草を引こうと思い短パン、半そでシャツ姿で
せっせと引いていました。最後に少し太めの草を思いっきり引いた時、土と一緒に1〜2ミリ位の
虫が数匹左足にへばりつき、左目にも飛び込んできました。
すぐさま足の虫を払い、目の中の虫も取り除くことが出来てほっとして何事もなかったと思って
いましたが、1時間ほどすると左足はパンパンに腫上がり、左目のまぶたも腫れて痛みとかゆみと
熱っぽさでいてもたってもいられません。薬を塗って抗生薬を飲みましたが、治まるまで10日
かかりました。ただ左目のまぶたは腫れたままです。無防備でしたことを大いに反省しています。

先日、特定外来生物の強毒を持つ〝ヒアリ〞や〝アカカミアリ〞が発見されましたがとんでもない
害虫がいるということを念頭に野外での活動でスカウトが被害に会わぬように注意深く進めなければ
ならないと改めて強思いました。   平成29年6月25日  富田林第1団 団委員長 和田 孝雄
2017.4.23
~かわち地区総会挨拶~
皆さん、こんにちは。本日はお疲れさまです。はじめに、昨年度中は、地区運営、
地区行事などに奉仕いただきましてありがとうございます。さて、昨今わが国を
取り巻く情勢は、緊迫の度合いを深めています。私たちも傍観者ではいられない
状況です。そんな中、私たちは不変のスカウト精神を子供たちに伝える責務を
担っています。それも出来るだけ多くの子供たちに伝えたいと願っています。
しかしながら、ここ数年のスカウト数の減少はとどまることがありません。
子供たちを取り巻く環境の変化、意識の変化、保護者の方々の考え方の変化に
合わせて私たちも変わらなければなりません。旧態依然とした団、地区、連盟の
組織のありかた、運営の仕方など、変えること、変わることを恐れていては
ボ-イスカウトの将来は、厳しいものにならざるを得ません。地区としましても
何が出来るのか、出来ることは何なのか、皆さんと話し合っていきたいと思って
います。        平成29年4月23日  富田林第1団 団委員長 和田 孝雄
2017.4.3
~春に思う~
 各所で桜の開花を知らせる、風薫る季節になりました。
愛するスカウト諸君は、新たな環境に胸膨らませる者、期待と不安が交錯する者、
捲土重来を期する者、さまざまですが「感謝」と「絆」と「希望」を胸に刻んで、
何事も『楽しむ心』を忘れずに、がんばれ。平成29年4月3日  富田林第1団 団委員長 和田孝雄
2017.3.19
~入隊・上進式を終えて~
  軽快な鼓隊の演奏で始まりました、平成29年度入隊・上進式をとどこうりなく終えましたこと、
すべての方々に感謝いたします。

 本日、新たに指導者に就任された皆さん、大変だな、しんどいなと思われることも
あるでしょうが、きっと貴重な経験をされると思っています。
自身の健康に留意しつつスカウトと一緒に楽しむ心を持って、スカウトのために頑張って下さい。
そして、入隊上進スカウト諸君、新たな隊でスカウト活動にまい進することを期待しています。

 スカウト諸君、諸君が今なすべきことは、色々なことを経験し、多くのことを学ぶことです。
何事も一生懸命に取り組むことが肝要です。そして、自分のことは自分でするよう努めて下さい。
その上で、他の人の手助けのできる人、他の人の喜び、幸せが自身の喜びと感じられる人に
なって下さい。
 スカウト諸君、指導者の皆さん、そして保護者の方々、本年度も無事、元気に、楽しく過ごす
ことが出来ますよう心より願っています 平成29年3月19日 富田林第1団 団委員長 和田孝雄
2017.1.31
~スキー合宿を終えて~
  恒例のスキー合宿が無事終えることができましたことすべての皆さんに感謝します。
好天に恵まれて充実した合宿でした。
スキー合宿の伝統で年長スカウトが毎回食事の準備をするのですが、粛々と準備する姿を
見ていますと、彼らの年少スカウトのころを思い出して感無量になります。年長スカウト
は、年少スカウトを気遣い、指導者は、それぞれの役割を責任を持って果たし、保護者の
皆さんは子供のことを気にしながらも可能な限り協力する。それらのことを自然にできる
ことが心強い限りです。
保護者参加の団行事を行うたびに、スカウト保護者、指導者の絆がさらに深まり、ただた
だ子供たちの心身共に健やかな成長を願う保護者、指導者の心が一つになれる。私の大い
なる喜びです。         2017.1.31  富田林1団 団委員長 和田孝雄
2017.1.1
~新年挨拶~
 新年明けましておめでとうございます。
昨年中、私達の仲間が無事、元気に過ごせましたこと、すべての方々に感謝いたします。
新年を迎えるにあたり、スカウト諸君もさまざまの目標を立てていることと思いますが、
『なせばなる、なさねばならぬなにごとも、ならぬはひとのなさぬなりけり』という言葉
があります。これは、やればできるんだ。やろうとしなければなりません。できないのは
やろうとしないからだ。という意味でどんなことでも強い意志を持ってやれば必ず成就す
るということで、やる気の大切さを説いています。ぜひ、失敗を恐れずに挑戦して下さい。
いよいよ受験シーズンに入ります。受験生スカウト諸君、風邪を引かないよう体に気をつ
けて悔いのないよう頑張って下さい。
私達は、スカウト達の成長する姿を見るのが無上の喜びです。本年も無事、元気に成長す
ることを願っています。        2017.1.1  富田林1団 団委員長 和田孝雄
2016.11.15
~11月 かわち地区リーダーのみなさんへ~
かわち地区リーダーの皆さんへ

「ボーイスカウト」楽しんでいますか?
多忙な中、スカウトのために献身的に奉仕くださる皆さんに敬意を表します。
しかしながら、ボーイスカウトだけにこだわらないで下さい。
ボーイスカウトは、私の命です。私は、ボーイスカウトだけしかしていません。
ということには決してならないで下さい。
まず、皆さんが大切にすべきことは、自身の健康です。そして、家庭、仕事です。
また、趣味を楽しむ心、地域社会などとの関わりです。
その中で培った経験、知識や人との関わりの中で得たことをスカウトの指導に生かして下さい。
 
ボーイスカウトを名乗っている以上、
基本原則は、学ばなければなりませんし、守らなければなりません。

ただし、そのことにこだわるあまり偏狭にならないようにして下さい。
理屈だけを声高に、得意気に叫ぶだけでは、この国の将来を担う子供たちの
良心(良いこころ)は、育たないと思います。

自分の価値観が絶対に正しいと思い込み、それを押しつける人ほど怖いものはない。
こういう人は、「正しい」と思っていることが、人の自立を妨げたり、
辟易させたりするような事態を招くことを想像すらできないのだと思います。

以上、自戒を込めて申します。
「ボーイスカウト」をもっと楽しむためには、どうしたら良いのか?
ボーイスカウト運動がもっと多くの人に受け入れられるにはどうすれば良いのか?
などを皆さんと率直に話し合う場になればうれしく思います。

                  2016.11.15  富田林1団 団委員長 和田孝雄
2016.10.15
~10月 読書のすすめ~
猛暑の夏が過ぎて、季節は秋になりました。
〝食欲の秋〞〝スポーツの秋〞などとともに〝読書の秋〞であります。
「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」と、1947年11月17日から
第1回『読書週間』が開催され、翌年の第2回からは10月27日~11月9日と定められ、
日本の国民的行事として定着しています。が昨今は特に子供たちが読書の習慣が
なくなってきているのでは、と感じています。
スカウト諸君にはぜひ《本》を読むことをすすめます。《本》を読むことでおのずと
漢字、言葉の意味、表現の仕方などを学ぶことができます。そして、人間性を育て、
かたちづくるのに《本》は重要な役割を果たすものだと思っています。
『読書週間』を機に『読書の習慣』をつけて下さい。2016.10.05  富田林1団 団委員長 和田孝雄
2016.07.01
~8月~
 南米で初めて開催されたオリンピックが、閉幕しました。
日本選手の活躍もあって大いに盛り上がりました。
終わってしまって、さびしいですが、これで寝不足が解消されるでしょう。
オリンピックのすばらしいところはさまざまな国が参加すること、
ふだん見ることのないさまざまなスポーツが見られることだと思います。
次回2020年には東京で開催されます。
前回は、富田林第1団が発団した翌年の1964年でした。私は中学1年生で
授業の中でテレビ観戦したことを思い出します。(前回は10月に開催されました)。

オリンピックの影にかくれてしまいましたが夏の高校野球も熱戦を繰り広げて
終わりました。どちらの選手たちもインタビューの中で苦しい練習の中での家族の支え、
仲間に対する信頼、絆を語っていました。苦楽をともにし、寝食をともにした仲間は
何者にも代えがたい大切なものです。
先日のアメリカに留学するローバースカウトの壮行会においても、冗談を言い合いながらも
長年キャンプなどで寝食を共にし、苦楽をともにしてきた仲間への思いやりを感じました。
各隊の夏キャンプが無事終えることができました。各隊指導者の皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました。スカウト諸君は、このキャンプで仲間の大切さ、絆を感じることが
できたでしょうか?自分自身が信頼されるスカウトになるよう努力することが、
仲間との絆を深める第一歩です。     2016.08.22  富田林1団 団委員長 和田孝雄
2016.07.01
~7月~
いよいよ夏本番です。7・8月は各隊のメインプログラム、夏キャンプが行われます。
予報によりますと、今夏は90%以上の確率で史上最高の猛暑になるそうです。
各隊とも下見など準備は怠りないと思いますが、猛暑による熱中症対策、
ジカ熱、デング熱などの蚊対策、食中毒予防など、気配りすべきことはたくさんあります。
スカウト一人ひとりの変化を見逃さないことが大切かと思います。
各隊リーダー自身の体調にも充分留意していただき、スカウト諸君にとって思い出に残る
楽しいキャンプとなりますよう願っています   2016.07.01  富田林1団 団委員長 和田孝雄
2016.05.22
ビーバーカーニバルに参加して
 かわち地区ビーバーカーニバルに行ってきました。会場の東大阪市花園中央公園へは何度も乗り換え
なければならず大変でしたが、それもスカウト達と一緒だと楽しいものでした。
当日は真夏のような暑さでしかも日陰がなく、スカウト達の体調が心配でしたが、ダンボールを使った
秘密基地作りやバルーン遊びにと元気いっぱいでした。
一番楽しかったのは、プログラムにないダンボールでの坂すべりだったようです。
暑さきびしく疲れましたが、スカウト達、保護者の皆さんと楽しく過ごすことができて
充実の1日でした。ビーバー隊リーダー、広報担当の団委員さん、お疲れさまでした。    
   
                      2016.05.22  富田林1団 団委員長 和田孝雄
2016.04.10
協議会会長就任挨拶
 このたび御指名をうけまして、協議会長に就任しました、和田です。
はからずも、思いがけないことですが、一生懸命務めますのでよろしくお願いします。
 ところで、皆さん、ボーイスカウトは楽しいでしょうか?楽しまれているでしょうか?
皆さんは、いわゆる〝いい人〞です。それぞれ大事な仕事を持ち、大切な家庭があり、いろいろと趣味も
持たれているでしょう。人生の貴重な時間をスカウトのために費やしていただいています。
〝いい人〞なんです。ですから楽しくなくてはならないのです。
皆さんが楽しくなければ、スカウト達も、保護者の方々も楽しくないのです。
 私は、現在富田林第1団の団委員長を務めています。私がなすべきことの一つは、隊指導者、
保護者の方々の負担を少しでもなくすこと、軽くすることだと思っています。
スカウト活動の最前線にいる隊指導者の負担を軽くすることで、明るく、元気に、楽しく隊活動を
行えるよう願っています。地区においても、しかりだと思っています。地区行事、地区の会議などに
ついては、できるだけ質素に、シンプルにしたいと思います。
ただし、隊指導者がでなければならない会議、運営委員、地区役員が出なければならない会議には、
ご苦労ですが万難を排して出席していただきたい。その上で不必要な負担をなくして各団それぞれ
団運営、隊活動の充実を計っていただき、スカウトの仲間を増やすことに力を注いで下さい。
スカウト達には仲間が必要なんです。そして、各団が活性化することで、
おのずと力強い「かわち地区」になると思います。どうか皆さん、
ボーイスカウトを楽しみましょう。そして“とにかく明るいかわち地区、とにかく元気なかわち地区”
を皆さんと一緒に築きましょう           2016.04.10 かわち地区協議会 会長 和田孝雄
2016.03.20
上進式に寄せて
  桜の開花を真近に迎えた、春の日に入隊・上進式を開催することができましたこと、うれしく思います。
また、すばらしい式、心に残る式をありがとう。
本日、入隊・上進する諸君、そして新たに指導者となられた方々、おめでとうございます。
そしてありがとうございます。
皆さんと当団の仲間として共に過ごすことが、私の喜びです。
さびしいですが、上進しなかったスカウト、皆さんは、いつのいつまでスカウトです。
そして私達の仲間です。いつでも会いに来て下さい。待っています。
さて、新年度を迎えて、それぞれ新学年に進級した諸君、受験の試練を乗り越えた諸君、
新しい環境に期待、不安があろうかと思います。
思いやりの心を忘れずに何事も真面目に一生懸命取り組めば道は開けることを信じて行動して下さい。
富1のすべての仲間が皆さんの応援団です。       2016.03.20 団委員長 和田孝雄
2016.1.29
雑感
 厳しい寒さ、冷え込みが続きますがお変わりありませんでしょうか。
当団各隊は新年1月早々より活発に活動を開始しています。インフルエンザの流行もあって
欠席スカウトを見受けますが、しっかり直して元気に活動に参加できますよう願っています。
また、注意していてもうっかり転倒したり、事故に遭うこともあります。
少しの油断が大きなケガになることもあります。
スカウト諸君、リーダー保護者の皆さんが、無事、元気に笑顔で集えることが、私の心からの願いです
                                2016.1.29 団委員長 和田孝雄
2016.1.1
 新年に寄せて
 旧年中は大層お世話になりましてありがとうございました。
おかげさまでスカウト諸君は、多くのことを経験し、学んで心身とも成長してくれました。
そして何より無事元気に過ごしてこれましたことを感謝いたします。
昨年12月に菊スカウトが3名誕生しました。たいへんうれしく思いますとともに彼らの努力、
精進に敬意を表します。
3名はそれぞれ個性を発揮し、年少スカウトの良き先輩として活動してくれました。
彼らには満足しないでさらなる高みをめざしてくれますよう願っています。
今年も富田林第1団は、スカウトの成長を楽しみに団、隊指導者、保護者の皆さんと
心を一つにして和気藹藹活動します。皆様方には、変わらぬご支援、ご協力をお願いします。
                               2016.1.1 団委員長 和田孝雄
2015.10.21
 VS上進式に寄せて
今年度、8名が VS スカウトに上進しました。引き続き仲間として過ごせること、うれしく思います。
〝ちかい〞の言葉を述べる、逞しく成長した一人一人を見ていますと、カブスカウト時には
ほぼすべての 活動に参加していた私にとって感慨深いものがあります。
VS スカウトはスカウトの華と申します。 それは、スカウトが指導者の助言を得て自ら 計画し、
行動できるからです。また、 BVSCS,BS の活動に各隊の要請によって補助者として
いつでも参加できることです ベンチャーとは冒険=思い切ってやってみるです。
ぜひ、色々な事に挑戦し、経験して下さい。応援しています。 2015.10.21 団委員長 和田孝雄
2015.10.03 
10月
実りの秋です。
6月にスカウト農園でスカウト達が泥んこになりながら植えた稲が
たわわに実って収穫を待つのみとなりました。
毎年立派に成長する稲ですが、ただ植えれば育つということではありません。
日頃の養生(雑草取りや水やりなど)が大切です。
たえず気をつけて見守ってくださっている北隊長、ありがとうございます
☆さて、昨年度、小学生の暴力行為(同級生や教師を殴る、学校の物を壊すなど)が
過去最多となったと文部科学省がまとめています。
中学生、高校生は前年度より減少しています、小学生は増え、2年連続で1万件を超えました。
この8年間の加害児童の学年別増加率をみると、小6生の2倍に対し、小1生が5倍と急増しています。
産経ニュースの≪主張≫ 小学生の暴力 我慢と思いやりを教えたい より転載
******************************
小学生の暴力行為が過去最多となった。
とくに、低学年で増加が目立つことが心配だ。 暴力の芽を摘むしつけや指導ができているか
。親も教師も日頃の教育を見直してもらいたい。
 毎年、全国の小中高校などで把握された児童生徒の問題行動を文部科学省がまとめている。
 同級生や教師を殴る、学校の物を壊すなどの暴力行為は昨年度、中学生が3万5千件余、
高校生7千件余といずれも前年度より減少した。
しかし小学生は増え、2年連続で1万件を超えた。この8年間の加害児童の学年別増加率をみると、
小6生の2倍に対し、小1生が5倍と急増している。 教育委員会からは、感情のコントロールが
うまくできない児童が増え、ささいなことで暴力に訴える傾向が指摘された。暴れるのを制止した
教師を蹴る、注意した通行人に暴力を振るうといった事例もあった。
 どう防いでいくか。学校の対策とともに、親の責任が重いことを自覚してほしい。
 家庭のしつけは何も難しいことではなく「普通に育てればいい」という専門家の指摘がある。
ところが、厳しく罰すべきときに、子供の顔色を気にして、叱れない親が少なくない。
「個性」を伸ばすことを勘違いして、わがままを許す放任になっていないか。
日常のあいさつの大切さを教え、家庭のルールを決めて、守らせる。
「お手伝い」を通した小さな成功、失敗の体験も大事だ。我慢や思いやりの気持ちを体験的に育みたい。
 学校との信頼関係も重要だ。 自分の子が悪いのに、叱った教師の悪口を親が言えば、
子供の不信は教師に向かい、言うことを聞かなくなる。 もちろん、教師の指導力の向上も欠かせない。
破れたガラス窓のような軽微な事象から早めに対処した方が治安悪化を防ぎやすいという。
生徒指導にも、この「割れ窓理論」を応用したい。ルール違反には、その都度毅然(きぜん)と対応する、
ぶれない指導が有効だ。
 友人の発言を静かに聞くなどの基本的ルールを守らせて問題行動を減らした例もある。
 何よりも授業が分かりやすく、話がおもしろい教師のクラスは落ち着いているといわれる。
日々の指導が肝心だ。
********************
ボーイスカウト活動においても同じことが問われています。
もちろん子供の躾(しつけは)、家庭、学校で行われるものですが、
〝勉学より遊び、規律より放縦を好む子供に対し、生活習慣を身につけさせ
生きるために必要な訓練を施す。それが教育です。
学校でやらないことをスカウティングで行うことで、他を思いやる心を育むと共に、
元気でたくましく育ってくれることを願っています。 2015.10.03 団委員長 和田孝雄
2015.09.10 
9月 雑感
☆酷暑の夏をなんとか耐えて、涼しくなったね。と思いきや関東、東北地方は記録的な大雨で
大災害が発生しています。
被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げるとともに一刻も早い救助と援助、そして
復興を心よりお祈り申し上げます。
 気候変動の影響もあるのでしょうが、太古から日本人は自然災害に苦しめられて来ました。
が、そのたびに苦しみながらも立ち上がってきました。
今回の大水害は、私達に影響はありませんでしたが、いつまたこうした災害に見舞われるかも
しれません。そういう時にもスカウト諸君が、災害に負けない健全で、強い心と体を持った
「人」に成長できるよう見守っていきたいと思っています。

☆先日、ボーイ隊の卒業式がありました。ボーイ隊リーダー作成の苦心のコメント付きの
思い出アルバムを拝見して、感動しました。今回卒業するスカウトは、私が団委員長に
就任した時、カブスカウトでした。まだまだ可愛くてチョロチョロしていたのを思い出します。
その彼らが、カブスカウトを経て、ボーイスカウトとなりさまざまな悩みをかかえながら、
保護者の皆さん、そしてリーダーの愛情のもと一生懸命活動して、素直で、思いやりのある
スカウトに成長してくれました。感無量です。
 9月からベンチャースカウトとして活動するのですが、その前に乗り越えなければならない
ことがあります。ぜひ悔いのないようにして下さい。
そして〝サクラ咲く〞の朗報を待っています。

☆隊員募集の基本は、ビーバースカウトからだと思います。ビーバー隊の活動は野外での遊びの
中から協調性、他に対する思いやりなどを自然と学ぶことですが、スカウト運動の素晴らしい
ところは、小学1年から大学生までが時には共に活動することです。一緒に活動することで
それぞれの年代のスカウトが刺激を受け、心身の成長を促すのだと思っています。
ビーバー年代の柔軟で吸収力のある時がスカウト運動の良さを素直に体感できるのではないかと
思います。                     団委員長 和田孝雄
2015.08.10 
23WSJ ドイツ隊受け入れを無事終えて
ホームステイしていたドイツ隊をホストファミリーと一緒にJR大阪駅まで見送りに行って来ました。
別れを惜しむ様は感動でした。このたびのホームステイ受け入れに際しましてホストファミリー、習字、
お茶会、着付け、通訳をはじめ多くの皆様のご協力をいただきました。深謝申し上げます。
 団主催の歓迎夏祭りでは、多くのリーダー、スカウト、保護者の皆さんが参加して、酷暑の中、準備
していただき、本番では富田林第1団らしい一体となった〝おもてなし〞をしてくれました。
 この日うれしいことがたくさんありました。23WSJに参加していた、本田VSスカウトが、自宅に
帰る前に、真っ黒に日焼けして元気に夏祭りに参加してくれました。12日間の経験なのか、自信に
満ちた表情をしていました。まずは元気に帰ってきてくれて安心しました。
 また、夏休みということもあってふだん来れない遠方の大学生スカウトが、多く来てくれた事も
うれしかったです。そしてビーバースカウトからローバースカウトまで一堂に会して一緒に活動する
姿を見るとうれしくなります。暑さには参りましたが、うれしいこともたくさんあり、ドイツ隊の
皆さんも喜んでくれたと思います。 
 夏の活動は、まだまだあります。リーダー、スカウトは体に気をつけていただきたい。
この夏を過ぎれば子供たちは一段と成長します。楽しみに見守っていたいと思います。 
                              団委員長 和田孝雄
2015.07 ジャンボリー開催に寄せて 
7月になっても雨天続きで野外での活動にも支障をきたしていますが、これから各隊の夏キャンプが
始まりますので天候の安定を願っています。
 さて、7月28日~8月9日まで山口市きらら浜に於きまして、第23回世界スカウトジャンボリー
(23WSJ)が、44年ぶりに日本で開催されます。1971年に静岡県富士宮市の朝霧高原で行われました、
第13回世界スカウトジャンボリーには、20歳でBS隊副長でした私は、残念ながら参加できません
でしたが、当団から現VS隊隊長後藤弘教(当時高1)ほか3名が参加しております。
日本で開催されますのは2回目で、次はおそらく40年以上先になるかと思われます。
この貴重なジャンボリーに当団から、VS隊の本田が参加します。世界中のスカウト、33,000名
(外国人スカウト26,500名)が集結する大会に参加することの喜び、参加できることへの感謝を胸に、
大会のテーマであります『和の精神』をもって各国のスカウトと臆せず交歓して下さい。
ただ、長期キャンプになりますので、体には充分気をつけて元気に帰ってくることを願っています。
 大会にあわせて、10名のドイツ隊のホームステイ(8月8日~10日)を当団スカウト家庭
(2名✕5家庭)で受け入れます。ホストファミリーの皆様にはお世話をかけますが、よろしく
お願いします。
9日には団主催の歓迎夏祭り(16:00~19:00)をスカウト広場に於いて行います。
スカウト、リーダー、保護者の皆さん全員でドイツ隊スカウト8名、リーダー2名を歓迎したいと
思います。
今夏、数々のプログラムが組まれていますが、キャンプ、活動を通じてスカウト諸君が多くの体験を
無事に積んでくれることを願っています。              団委員長 和田孝雄
2015.06.09 表彰に寄せて
梅雨入り宣言がされて、しばらくの間不順な天候が続きますが、皆様にはくれぐれも体に気をつけて
過ごしていただきたく思います。
 さて、7日にスカウト農園でジャガイモ掘りが、ビーバースカウト、カブスカウト、体験の子供たち、
保護者、リーダーによって行われました。日照不足の影響で少しこぶりでしたが、子供たちは、
自分たちが2月に植え付けて実ったジャガイモを一生懸命掘り返していました。
元気ににぎやかに作業する姿を見ることが、スカウト運動に携わっている者にとってうれしくも
また幸せに思うときであります。
 同日午後、大阪連盟の年次総会があり、福島団委員と出席して来ました。総会の前に表彰があり
代理で受けました。
長年の功労で、北CS隊隊長に日本連盟より〝かっこう章〞片山VS隊副長に大阪連盟より〝褒状〞、
そして鈴木副団委員長に当団初の〝登録50年章〞が授与されました。受賞されました皆様、
おめでとうございます。そして引き続きよろしくお願いします。
 鈴木さんの登録50年には私にとりましても感慨深いものがあります。上級班長でスタートされ、
BS隊副長補、そして副長となり、隊長になられたときに、私がスカウトを経てBS隊副長に任ぜらました。
鈴木さんとふたりでBS隊を率いてキャンプをしたことがありますが、気ずかずに電線の下で
設営したものですから、落雷で電線が切れてたれさがり火花が目前にせまり、必死に逃げたことを
なつかしく思い出します。
さまざまなことがあった50年、鈴木さんにはこれからも当団の重鎮として見守っていただきますよう
お願い致します。
 さらに、大阪連盟組織拡充優良団として、富田林第1団、茨木第1団、大阪第11団が表彰されました。
誇らしくもあり、うれしく思います。歴史を重んじ伝統を大切にし、〝すべてはスカウトのために〞の
一念をもったリーダーのご苦労、スカウト、保護者の皆さん、OB会の一体となった活動の賜物であり、
関係各位のご指導のおかげだと感謝いたしています。
これからも皆が元気で楽しく活動できますよう切に願っています。        団委員長 和田孝雄
2015.05.05 こどもの日に寄せて
5月5日は古来から〝端午の節句〝として男子の健やかな成長を願う行事が行われてましたが、
昭和23年にこの日を『こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに母に感謝する』
という趣旨で〝こどもの日〞として祝日に制定されました。
 総務省の人口推計によると、14歳以下の子供の数は34年連続で減少し、1617万人になり
昭和25年以降で最少を更新し、総人口に占める子供の割合も過去最低の12.7%で、
41年連続で低下した。とのことです。
 ますます子供が減少してくる中で、子供は宝として大切にしなければなりませんが、
腫れ物にさわるような接しかたでは、決して子供のためにはならないことを肝に銘ずべきだと思います。
他の人の身心の〝痛み〞〝苦しさ〞〝つらさ〞を思いやる心を育むよう、時には厳しく指導することが、
子供たちの将来のためになることだと思います。富田林第1団のスカウトが、二度と来ない年月を、
大切な仲間とともに切磋琢磨して有意義に過ごすことができますよう、団、隊指導者そして
保護者の方々と一緒に心して見守ってまいりたいと思っています。     団委員長 和田孝雄
2015.04.05 かわち地区総会に出席報告
 4月5日(日)かわち地区の発足総会が開催されました。
 午前に予定されていました発足集会は、残念ながら雨天のため中止になりましたが、総会は
午後2時より柏原市立勤労者センターにて、来賓に大阪連盟間下理事長、横山コミッショナーを
お迎えして、旧東阪地区、旧南大阪地区両協議会長の挨拶、来賓の挨拶、関係各市の市長より
お祝いメッセージの読み上げと進み、総会の議事に入りました。
 92名(委任状提出42名)の出席のもと、質疑応答を交えてつつがなく議事を終え、佐藤
新地区協議会長、守口新地区委員長、笹谷新地区コミッショナーの挨拶をもって、無事終了
いたしました。
 午後3時引き続き、各運営委員会の報告連絡があり、その後ささやかな茶話会を催し、散会
いたしました。
このたびの合併により、旧南大阪地区480名、旧東阪地区752名、総数1232名の地区と
なりました。旧地区の考え方、政策の違いなどもありますが、
〝すべてはスカウトのために〞を念頭に事にあたれば、解決することだと信じています。
2015.03.31 ローバー隊出発式に寄せて

 3月31日にローバー隊の新たな出発式を行いました。団委員長に就任した時よりベンチャー隊、
ローバー隊の充実を計りたいと願っていましたところ3年前からベンチャースカウトの人数も増え、
また、指導者の尽力もあって、ベンチャー隊は活性化してまいりました。その中心スカウト達が、
このたび入試の関門を突破し、大学生となるとともにローバースカウトに5名上進してくれました。

出発式で彼らに伝えましたのは、
大学生になるとしばらくは大変忙しくなるけれど、すべて自己責任で対処しなければならないこと。
そして精神面の自立、将来の経済面の自立をめざして大学生活を油断なく送って貰いたいこと。
多彩な友人を作ってほしいこと。もちろんキャンパスライフを存分に楽しんもらいたいこと。等々

そして富田林第1団ローバースカウトであることを忘れないでもらいたい。
奉仕することのすばらしさ、奉仕できることの喜びをぜひ彼らに体感してほしい。
そのためには、まず自らを高める努力をしなければなりません。
ローバー隊隊長代行としてできる限りの支援をしていきたいと思っています。
ローバー隊隊長代行 和田孝雄
2015.03.22 入隊上進式に寄せて
 
 27年度の入隊上進式無事終えることができました。ありがとうございました。
 上進時期の変更〔VSスカウトは9月上進のまま〕でこの時期になりました。進学、進級など子供たちの
環境が変化する中での入隊上進ですので、さらなる変化で子供たちの重圧になりはしないか心配ですが、
子供たちにはこの変化をチャンスととらえ、新たな気持ちで取り組んで欲しいと思います。
 さて入隊上進式はいつもながら感動します。保護者の方々や、私達リーダーの心配をよそにスカウト
たちは一生懸命覚えた「やくそく」、「ちかい」を緊張の面持ちでしっかり言えました。
ビーバースカウトからカブスカウトへ、カブスカウトからがボーイスカウト へと上進し、制服も変わる
と見違えるようになり、少しお兄さん、お姉さんになったようで、スカウトたちも誇らしげです。
これからも「いつもなかよし」、「みんな元気で」、「そなえよつねに」をモットーに 感謝と
思いやりを忘れず、色々なことに全力で挑戦してください。楽しみにしています。  
2015.01.01 新年挨拶

 昨年は、自然災害や紛争など悲しい出来事が数多くあった年でした。そんな中スカウトたちが、
無事元気に活動できましたこと、感謝申し上げます。
 スカウトたちは、私たちの少年時代に比べますと、学校、クラブ活動、遊び?などはるかに忙しい
日々を送っています。そんな中、スカウト活動に積極的に参加して、一生懸命な姿、嬉々としている
姿を見ますと、うれしさとともにいとおしさを感じます。
   子供が一番ホッとする場は家庭です。富田林第1団は家庭以外に子供たちが自分らしさを
体現 、吐露できる場でありたいと思っています。
愛するスカウトたちが今年も無事、元気でありますようにお願いいたします。
   受験まっただ中の、中3、高3スカウト諸君がんばれ!